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日経ジャスダック平均は反落、ハイテク株に売り
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、ハイテク株に売り
日経ジャスダック平均は反落した。前日比12円79銭安の3358円08銭だった。
米国による中国の華為技術(ファーウェイ)制裁の余波が広がったことが投資家心理を冷やし、米中貿易摩擦に対する警戒感が依然としてくすぶり、買い見送りムードが強まった。
電子部品や半導体関連などのハイテク関連株を中心に個人投資家の売りが膨らんだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で230億円。売買高は8218万株。
値上がり銘柄数は171、値下がり銘柄数は382となった。
 
個別では、クルーズ、ブロッコリー、エフティグループ、ZOA、日本一ソフトウェアなど20銘柄が年初来安値を更新した。アサカ理研、大和コンピューター、santec、倉元製作所、小田原機器が売られた。
 
一方、フジタコーポレーション、イメージ情報開発がストップ高となった。幼児活動研究会、シイエム・シイ、日本エス・エイチ・エル、オリコン、イボキンなど9銘柄は年初来高値を更新した。マジェスティ ゴルフ、高見沢サイバネティックス、ポエック、菊池製作所、石垣食品が買われた。
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