値上がり優勢、米国株上昇を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米国株上昇を受け
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東証グロース市場は5日投開票の米大統領選でトランプ前大統領の当選が確実となったことを受け、6日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇した。この流れを受け、新興市場でもリスク許容度の増した投資家の買いが優勢となった。もっとも朝高後は、小幅に下落に転じる場面もみられ、一方的に上値を追う動きは限られた。
グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.00ポイント(0.16%)高の622.45だった。
グロース市場ではGENDAやカバー、ライフネットが上昇した。一方、タイミーやフリー、トライアルは下落した。
値上がり銘柄数311、値下がり銘柄数230と、値上がりが優勢だった。
個別では、Sapeet、マーキュリーがストップ高。フルッタフルッタ、Schoo、スマレジ、INTLOOPなど5銘柄は年初来高値を更新。ベースフード、アイ・パートナーズフィナンシャル、ファーストアカウンティング、AeroEdge、グロースエクスパートナーズが買われた。
一方、GMO TECHがストップ安。日本ナレッジは年初来安値を更新。Def consulting、セレンディップ・ホールディングス、データホライゾン、Delta-Fly Pharma、GMOリサーチ&AIが売られた。