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値下がり優勢、投資家心理が悪化
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小反落。グロースCoreは小幅高。
東証マザーズ指数の前引けは前日比0.79ポイント(0.11%)安い732.67だった。朝方には1%高となる場面があったが、高値圏で推移していた日経平均株価が主力株への利益確定売りに押され、下げ幅を広げると投資家心理が悪化。国内新興銘柄にも次第に売りが広がった。
新興株を中心とした中小型株の低調なパフォーマンスが続いている点が気がかりだ。ただ、相場全体が堅調さを保つのであれば、こうした出遅れ感の強い銘柄群もいずれ見直される局面がくるだろう。
東証グロース市場ではジーエヌアイやエネチェンジが売られた。一方、サンウェルズやM&A総研が買われた。
 
値上がり銘柄数155、値下がり銘柄数333と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ユナイテッド、ランディックス、クリアル、アマガサ、BRUNOなど17銘柄が年初来高値を更新。Birdman、jig.jp、monoAI technology、ポート、セキュアが買われた。
 
一方、地域新聞社、ウェッジホールディングス、富士山マガジンサービス、サンワカンパニー、テックファームホールディングスなど31銘柄が年初来安値を更新。HANATOUR JAPAN、ispace、Ridge−i、Waqoo、SERIOホールディングスが売られた。
 
 
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