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日経ジャスダック平均は反落、投資家心理が悪化
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、投資家心理が悪化
 

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前営業日比21円05銭安い3996円73銭だった。
ハイテク株売りが優勢となった米株市場を受けて、ジャスダック平均は下落してスタート。朝方大きく下げ幅を拡げ、一時下げ渋る動きを見せたが、日経平均がじりじりと下げ幅を拡げるとジャスダック平均も連れ安に、後場にかけても下げ幅を拡げ終日マイナス圏での推移となった。長期金利上昇やハイテク株安の流れを受け、投資家心理が悪化した。
フェローテクやウエストHDが下落した。半面、京王と資本提携を発表したサンウッドは制限値幅の上限(ストップ高水準)で配分された。ジェイテックも上昇した。
米金利上昇で成長銘柄の割安感が低下したほか、「12月にかけて新興市場の新規株式公開(IPO)が多くなることが売り圧力となっている」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で730億円、売買高は8133万株だった。
値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は359となった。
 
個別では、ウェッジホールディングス、出前館、エフティグループ、ミューチュアル、オーシャンシステムなど32銘柄が年初来安値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、フェローテックホールディングス、ムラキ、ズーム、アルファクス・フード・システムが売られた。
 
一方、ジェイテック、サンウッドがストップ高。ランドネットは一時ストップ高と値を飛ばした。湖池屋、木徳神糧、LAホールディングス、田中化学研究所、シライ電子工業など8銘柄は年初来高値を更新。メディシノバ・インク、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、セレスポ、トミタ電機、タンゴヤが買われた。


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