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マザーズ指数は7日ぶり反落、指数寄与度の高い銘柄が売られる
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は7日ぶり反落、指数寄与度の高い銘柄が売られる

東証マザーズ指数は前週末比1.17ポイント安の913.97ポイントと7日ぶり反落。
米株安を受けて利益確定売りが先行、中小型株優位の地合いだけに押し目を拾う動きも出て、下げは限定的になっている。ただ、東京市場全体としては米中協議の関連報道に一喜一憂する展開に変化がなく、米国の対中追加関税が発動される15日を前に強硬姿勢が見られれば、リスク回避の動きが強まることも想定される。マザーズ銘柄についても積極的に上値を買い上がる動きになりにくく、もみ合いとなっている。
値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ったものの、指数寄与度が高い時価総額上位のメルカリやアンジェス、ミクシィなどの下落が重荷となった。
値上がり銘柄数は165、値下がり銘柄数は117となった。
 
個別では、イグニス、キャリアが年初来安値を更新。Welby、はてな、メドピア、ACCESS、インフォネットが売られた。
 
一方、セルソース、ブティックスがストップ高。Lib Work、手間いらず、アイリッジ、マネーフォワード、Amaziaなど10銘柄は年初来高値を更新。FRONTEO、AmidAホールディングス、アクセルマーク、ツクルバ、エコモットが買われた。
 
2日に名証セントレックス市場に新規上場した名南M&Aは買い気配で始まり、10時23分に公募・売り出し価格(公開価格、2000円)を900円(45%)上回る2900円で初値を付けた。前引けでは2838円と初値を下回った。
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