前場終値と比較して下げ渋り
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【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較して下げ渋り
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後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比164円37銭安の2万3365円13銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、9.55ポイント安の1704.94で始まった。
米国の景況感悪化などが下押し要因となる中、香港など中国株が底堅く推移していることが好感され、日本株にも買い戻しが入っている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下げ幅を縮小している。
外国為替市場では、1ドル=109円10銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
個別では、村田製、太陽誘電、東エレクは売られ、エーザイ、武田は値を下げている。王子HD、大王紙は軟調で、日本製鉄、JFE、三菱UFJ、三井住友、みずほFGはさえず、ソフトバンクG、NTTはさえない。
半面、任天堂は買われ、ソニー、TDKは値を上げている。国際帝石は堅調で、野村、第一生命は締まっている。リクルートHD、KDDI買われている。
日経平均は薄商いのなか2万3000円台でのもち合いが続く形となっている。
こうしたなか、日経ジャスダック平均のみ小幅ながらプラスで前場を折り返しており、個人投資家による中小型の材料株・テーマ株物色は引き続き活発のようだ。