「主要3指数揃って下落」
![]() |
「主要3指数揃って下落」 |
「主要3指数揃って下落」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
背景はデルタ変異株が景気回復を頓挫させるという警戒感。
加えてテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期が不透明となってきた。
セントルイス地区連銀のブラード総裁の発言。
「大規模な景気支援プログラムの縮小計画を進めるべき」が重荷との解釈だ。
アップルとフェイスブックが約1%下落。
地区連銀経済報告(ベージュブック)は通過。
「経済成長は7月初旬から8月にかけて緩やかなペースにやや減速した」という解釈。
7月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は前月比74.9万件増の1093.4万件。
2000年12月の統計開始以降で最高を記録した。
10年国債入札で需要の強さが確認され債券利回りは低下。
10年国債利回りは1.335%。
2年国債利回りは0.218%。
ドル円は110円台前半。
WTI原油先物は前日比0.95ドル(1.4%)高の69.30ドル。
ビットコインは1.22%安の4万6283ドル。
SKEW指数は162.27→154.76→153.39。
恐怖と欲望指数は50→50。
水曜のNYダウは68ドル(0.20%)安の35031ドルと3日続落。
NASDAQは87ポイント(0.57%)安の15286ポイントと5日ぶりに反落。
S&P500は5ポイント(0.13%)安の4514ポイントと3日続落。
ダウ輸送株指数は51ポイント安の14597ポイントと続落。
SOX指数は1.23%安の3377ポイントと続落。
VIX指数は17.88と低下。
合算売買高は95億株(前日93.7億株、過去20日平均は91億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比170円安の29960円。
ドル建ては大証比日中比165円安の2995円。
ドル円は110.25円。
10年国債利回りは1.335%。
2年国債利回りは0.218%。
「東証1部の時価総額は770兆円と過去最高水準」
水曜の日経平均は寄り付き87円安。
終値は265円高の30181円と8日続伸。
昨年11月12日までの8連騰以来。
大台の3万円を回復し3月18日以来およそ6カ月ぶりの高値水準。
日足は8日連続で陽線。
この8日で日経平均株価は2540円上昇。
8日続伸のうち7営業日が3ケタ上昇。
この先は19年9月3−17日の10連騰。
TOPIXは0.79%上昇で8日続伸し2079ポイント。
1990年8月以来31年ぶりの高値水準継続。
東証マザーズ指数は0.78%上昇で3日続伸。
日経ジャスダック平均は0.64%上昇で反発。
東証1部の売買代金は3兆6724億円(前日3兆4335億円)。
5月27日以来約3カ月半ぶりの高水準。
30日連続で2兆円超、4日連続で3兆円超。
値上がり1599銘柄(前日1477銘柄)。
値下がり474銘柄(前日602銘柄)。
新高値162銘柄(前日231銘柄)と2日連続で200銘柄超。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは125.17(前日115.09)。
4月7日の127以来の水準。
NTレシオは14.51倍(前日14.50倍)。
68日連続で14倍台。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
右肩上がりの25日線(28080円)からは△7.48%(前日△6.93%)。
8日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28382円。
7日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28389円)からは△6.31%(前日△5.47%)。
5日連続で上回った。
75日線とは微妙にデッドクロス示現。
右肩上がりの5日線(29485円)から△2.36%。
8日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.681%(前日▲18.061%)。
買い方▲4.435% (前日▲4.822%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.425%(前日▲11.448%)。
買い方▲17.398% (前日▲17.634%)。
空売り比率は40.1%(4日ぶりに40%超:前日39.5%)。
空売り規制なしの比率は10.3%(前日9.0%)。
それでも続伸しているからすごい。
Quick調査の9月3時点の信用評価損率は▲9.23%(前々週▲10.79%)。
2週連続で好転。
9月3日時点の裁定売り残は1594億円増の2503億円。
(当限は2222億円なので1313億円増)。
6週ぶりに増加。
裁定買い残は1482億円増6277億円。
(当限は4625億円なの170億円減)。
3週ぶりに増加。
日経VIは21.20(前日20.91)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.95倍(前日13.85倍)。
8日連続で13倍台。
前期基準では18.89倍。
EPSは2163円(前日2160円)。
225のPBRは1.27倍。
BPSは23764円(前日23742円)
日経平均の益回りは7.17%。
10年国債利回りは0.040%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.41倍。
前期基準では22.23倍。
PBRは1.38倍。
東証1部単純平均株価は22円高の2579円。
東証1部売買単価は2781円(前日は2730円)。
東証1部時価総額は770兆円(前日は765兆円)。
13日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は272.31(前日272.76)。
水曜のシカゴ225先物は大証日中比170円安の29960円。
高値30260円、安値29810円。
225先物大証夜間取引終値は日中比220円安の29910円。
気学では「押し目買い方針の日」。
金曜は「押し込むと跳ね返す日、突っ込み買いで駆け引きせよ」。
右肩上りのボリンジャーのプラス2σが29678円。
プラス3σが30477円。
ようやく整ってきた印象。
限界水準継続だがボリンジャーバンドは依然右肩上がりに拡散中。
一目均衡の雲の上限が28376円。
下限が27938円。
6日連続で雲の上。
勝手雲の上限は27617円。
下限が275577円。
8日連続で上回った。
10日に白くねじれて勝手雲は急速に右肩上がり。
RSIが89.70(前日81.55)。
RCIが98.08(前日98.08)。
メジャーSQ前の木曜日は重陽の節句。
《今日のポイント9月9日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
背景はデルタ変異株が景気回復を頓挫させるという警戒感。
加えてテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期が不透明となってきた。
10年国債利回りは1.335%。
2年国債利回りは0.218%。
ドル円は110円台前半。
SKEW指数は162.27→154.76→153.39。
恐怖と欲望指数は50→50。
(2)ダウ輸送株指数は51ポイント安の14597ポイントと続落。
SOX指数は1.23%安の3377ポイントと続落。
VIX指数は17.88と低下。
合算売買高は95億株(前日93.7億株、過去20日平均は91億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比170円安の29960円。
(3)東証1部の売買代金は3兆6724億円(前日3兆4335億円)。
新高値162銘柄(前日231銘柄)と2日連続で200銘柄超。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは125.17(前日115.09)。
4月7日の127以来の水準。
NTレシオは14.51倍(前日14.50倍)。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
(4)右肩上がりの25日線(28080円)からは△7.48%(前日△6.93%)。
8日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28382円。
7日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28389円)からは△6.31%(前日△5.47%)。
5日連続で上回った。
75日線とは微妙にデッドクロス示現。
右肩上がりの5日線(29485円)から△2.36%。
8日連続で上回った
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.681%(前日▲18.061%)。
買い方▲4.435% (前日▲4.822%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.425%(前日▲11.448%)。
買い方▲17.398% (前日▲17.634%)。
(6)空売り比率は40.1%(4日ぶりに40%超:前日39.5%)。
空売り規制なしの比率は10.3%(前日9.0%)。
それでも続伸しているからすごい。
Quick調査の9月3時点の信用評価損率は▲9.23%(前々週▲10.79%)。
2週連続で好転。
9月3日時点の裁定売り残は1594億円増の2503億円。
(当限は2222億円なので1313億円増)。
6週ぶりに増加。
裁定買い残は1482億円増6277億円。
(当限は4625億円なの170億円減)。
3週ぶりに増加。
日経VIは21.20(前日20.91)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.95倍(前日13.85倍)。
EPSは2163円(前日2160円)。
BPSは23764円(前日23742円)
日経平均の益回りは7.17%。
(8)東証1部時価総額は770兆円(前日は765兆円)。
ドル建て日経平均は272.31(前日272.76)。
(9)右肩上りのボリンジャーのプラス2σが29678円。
プラス3σが30477円。
ようやく整ってきた印象。
限界水準継続だがボリンジャーバンドは依然右肩上がりに拡散中。
一目均衡の雲の上限が28376円。
下限が27938円。
6日連続で雲の上。
勝手雲の上限は27617円。
下限が275577円。
8日連続で上回った。
10日に白くねじれて勝手雲は急速に右肩上がり。
RSIが89.70(前日81.55)。
RCIが98.08(前日98.08)。
メジャーSQ前の木曜日は重陽の節句。
今年の曜日別勝敗(9月8日まで)
↓
月曜21勝13敗
火曜20勝14敗
水曜15勝21敗
木曜20勝12敗
金曜15勝19敗
違和感があるのは菅首相の今月訪米の可能性の報道。
菅首相は今月下旬にアメリカを訪問。
バイデン大統領との会談を行う方向で調整しているという。
会談はワシントンで行われ中国の軍事的進出が議題になるという。
「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けオーストラリア、インドも加えた「クアッド」。
この4カ国枠組みでの協力を改めて確認することが理由だという。
しかしそんなに喫緊の課題なのだろうか。
あるいは別の理由があるのかどうか。
バイデン大統領とさほど親密とも思えないから安倍トランプの関係とは違う。
それでも退陣表明後に訪米する本当の理由は何なのか。
まさか物見遊山ではなかろう。
「退陣を表明した総理大臣が実質的な外交の舞台に立つのは極めて異例」だ。
季節柄思い出されるのは2008年9月12日。
米政府高官が財務省などに異例の「説明」にやってきた。
9月15日にリーマンショックが起きたのは歴史。
「異例」」は異例なりの理由があるものだろう。
まあ、首相のうちは政府専用機も使えるし自宅待機も免除だろうから気持ちはわかる。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ペルセウス(4882)・・・動兆
ペルセウスプロテオミクスに注目する。
同社は創薬ベンチャー。
ハイブリドーマ法と呼ばれる動物に免疫して抗体を得る方法と
ファージディスプレイ法と呼ばれる動物を利用せずに抗体を得る方法が両輪。
これと同社独自の抗体選択手法を組み合わせて作出した機能性の高い抗体で強固なパイプラインを構築。
PPMX−T003は真性多血症治療薬としての第1相試験を国内で実施。
(兜町カタリスト櫻井)