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日経ジャスダック平均は反発、個人が押し目買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、個人が押し目買い
 

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前週末比17円96銭高の3766円31銭と5日以来の高値だった。
シンバイオが大量の買いで急伸した。午前は日経平均株価の下落につれた売りが優勢だったが、中国・上海株式相場の大幅高で個人投資家の心理が改善すると、午後にかけて買い優勢に転じた。市場では「19日の下げを受けて個人が押し目買いを入れやすかった」との声が聞かれた。「信用取引で短期的な値上がり益を狙う個人投資家の買いが目立った」という。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で594億円、売買高は1億3373万株
値上がり銘柄数は328、値下がり銘柄数は291となった。
 
19日に新規上場したDIシステムは初めて値が付き、終値は公開価格を大幅に上回った。上場2日目のDIシステムは公募・売り出し価格1280円の約2.6倍にあたる3300円の初値を付けた。終値は3700円と、初値を12%上回った。
 
個別では、ルーデン・ホールディングス、細谷火工、アイ・ピー・エス、KYCOMホールディングスがストップ高。テインは一時ストップ高と値を飛ばした。オプトエレクトロニクスなど2銘柄は年初来高値を更新。日本プリメックス、ジェクシード、シンバイオ製薬、システム ディ、エスケー化研が買われた。
 
一方、エプコ、極楽湯ホールディングス、平安レイサービス、ゲンダイエージェンシー、和弘食品など23銘柄が年初来安値を更新。愛光電気、エムティジェネックス、NFKホールディングス、東京貴宝、ODKソリューションズが売られた。


 
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