反発スタート、米ハイテク株高受け
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米ハイテク株高受け
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12日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比279円39銭高の3万9722円02銭。
前日の米株式市場は、NYダウは前日比2ドル安と小幅に4日続落したが、ナスダック指数は271ポイント高と急伸し最高値を更新した。エヌビディア<NVDA>など半導体関連株が上昇した。
東京株式市場でも半導体関連株などに買いが入り、日経平均株価は反発してスタートしている。
ただ、朝高後は伸び悩んでいる。戻り待ちの売りが出ているほか、日経平均への寄与度が高いファストリが前日の決算発表を受けて売られていることも重荷となっている。
12日に算出された株価指数オプションとミニ日経平均先物4月物の特別清算指数(SQ)値はQUICK試算で3万9820円59銭だった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が上げている。一方、セブン&アイや三菱UFJは安い。