米ドル円は一時104.060円まで下落
【為替】米ドル円は一時104.060円まで下落
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17日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時104.060円まで下落し、軟調な展開となった。10月米小売売上高 (予想:前月比0.5% 結果:前月比0.3%)などが市場の予想を下回ったことなどを受け、新型コロナウイルスの感染再拡大などによる景気への影響が意識されたか。また、NYダウをはじめ、米主要株価が反落したことなどで、米ドル円はリスク回避的な動きで円買いが先行。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線と20日移動平均線がデッドクロスを形成しており、地合いは悪化傾向にあるようだ。目先は一目均衡表の転換線(104.112円)付近がサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]