値上がり優勢、景気敏感株の上昇
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、景気敏感株の上昇
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東証スタンダード市場は、前週末の米ハイテク株高を好感し、半導体関連株などを中心に幅広い銘柄が買われた。中国の経済回復への期待で鉄鋼などの景気敏感株の上昇も目立った。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億4805万株。
値上がり銘柄数875、値下がり銘柄数333と、値上がりが優勢だった。
個別では阿波製紙が一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、北野建設、三晃金属工業、幼児活動研究会、タウンニュース社など30銘柄は昨年来高値を更新。サイバーステップ、IGポート、ソトー、SDエンターテイメント、東陽倉庫が買われた。
一方、SANKO MARKETING FOODS、北日本紡績、ほぼ日、ジー・スリーホールディングス、フジマックなど7銘柄が昨年来安値を更新。イオン北海道、ティムコ、CAPITA、ゲームカード・ジョイコホールディングス、ゲンダイエージェンシーが売られた。