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買い先行も上値は重そうだ
【オープニングコメント】
買い先行も上値は重そうだ
9日の東京株式市場は、買い先行も上値は重そうだ。
日経平均株価の予想レンジは、2万400円−2万800円。
きのう8日に日経平均株価は5日ぶりに反発し、現地8日の欧米株式が上昇したこともあり、買い先行のスタートとなりそう。
買い一巡後は戻り売りも出やすいだろう。3連休前に持ち高を一方向に傾けにくく、市場では前日終値を250円程度上回る2万0850円を上値メドとする声がある。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の後半(8日終値は106円10−11銭)、ユーロ・円が1ユーロ=118円台の半ば(同119円00−04銭)と円高に振れている。
円高による業績への影響を警戒し輸出関連銘柄は、さえない展開を強いられる場面もありそう。
また、日本時間の午前10時15分すぎには、中国人民銀行が人民元レートの基準値を、同30分には中国7月消費者物価・生産者物価の公表を控え、模様眺めムードが広がりそうだ。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所終値比215円高の2万775円だった。
 
【好材料銘柄】
 
■日本アクア <1429>
上期経常が17倍増益で着地・4-6月期も3.4倍増益。
 
■日特建設 <1929>
4-6月期(1Q)経常は88%増益で着地。
 
■Ubicomホールディングス <3937>
4-6月期(1Q)経常は86%増益で着地。
 
■サニックス <4651>
4-6月期(1Q)経常は3.9倍増益で着地。
 
■アサカ理研 <5724>
今期経常を63%上方修正。
 
■和井田製作所 <6158>
4-6月期(1Q)経常は18%増益で着地。
 
■AKIBAホールディングス <6840>
上期経常を18倍上方修正。
 
■アルヒ <7198>
4-6月期(1Q)税引き前は29%増益で着地。iYellと住宅ローン分野で業務提携。
 
■プレミアグループ <7199>
今期税引き前を41%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額。
 
■プレシジョン・システム・サイエンス <7707>
前期経常を一転黒字に上方修正。
 
■プラッツ <7813>
今期経常は36%増益、8円増配へ。
 
■サンフロンティア不動産 <8934>
4-6月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。
 
■KADOKAWA <9468>
4-6月期(1Q)経常は3.3倍増益で着地。
 
■インプレスホールディングス <9479>
4-6月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地。
 
■日本KFCホールディングス <9873>
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
 
■国際石油開発帝石 <1605>
上期経常を一転5%増益に上方修正、通期も増額。
 
■バンダイナムコホールディングス <7832>
上期経常を30%上方修正。
 
■中央化学 <7895>
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過。
 
■堀田丸正 <8105>
今期最終を16倍上方修正。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
【国内】
9(金)
オプションSQ
7月マネーストック(8:50)
4-6月期GDP(8:50)
《決算発表》
日本郵政、かんぽ、ゆうちょ、東京海上、雪印メグ、TOYOTIRE、大王紙、東レ、ADEKA、リンテック、阪和興、石油資源、BML、クレセゾン、ショーボンド、協エクシオ、高砂熱、ミクシィ、JACR、パーソルHD、マツモトキヨシ、北越コーポ、オープンドア、エア・ウォーター、ケネディクス、東和薬品、Dガレージ、ブリヂストン、JFEHD、DOWA、リクルートHD、アマダHD、SMC、ハーモニック、荏原、栗田工、日機装、日電子、ナカニシ、東京精、凸版印、ヤオコー、アイフル、イオンFS、T&DHD、リログループ、セイノーHD、共立メンテ、サンドラッグ、アサヒインテック、飯田GHD、PKSHA、洋インキHD、コスモエネHD、第一生命、TKC、加藤産業、OBARA−G、東映、博報堂DY、シップHD、マブチ、SOMPOHD、ビジョン
 
【海外】
中国7月消費者物価指数(10:30)
中国7月生産者物価指数(10:30)
米7月生産者物価指数(21:30)
休場:シンガポール
 
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 
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