値下がり優勢、利益確定の売り
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定の売り
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東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はさえない。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.85ポイント(0.67%)安い719.71だった。朝方に前日比1.18ポイント(0.16%)高の725.74と取引時間中で3カ月半ぶりの高値を付けた。その後は前日までの5日続伸を受け主力銘柄を中心に利益確定の売りが出た。同日午前の日経平均株価が大幅安となったことも投資家心理を悪化させた。
ビジョナルやフリーが売られた。一方、そーせいやセルソースは買われた。
値上がり銘柄数164、値下がり銘柄数283と、値下がりが優勢だった。
2日に東証スタンダード市場に新規上場したJBSは公開価格(1520円)を307円(20.2%)上回る1827円で初値を付けた。午前終値は1982円だった。
個別では、HOUSEI、サイジニアが一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド&コレクティブ、クラウドワークス、アクリート、パワーソリューションズ、HPCシステムズなど9銘柄は年初来高値を更新。M&A総合研究所、タメニー、そーせいグループ、コラントッテ、フィーチャが買われた。
一方、unerryが年初来安値を更新。ワンダープラネット、スパイダープラス、キャンバス、エアークローゼット、バリュエンスホールディングスが売られた。