兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
日経ジャスダック平均は続伸、景気敏感株の一角に買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、景気敏感株の一角に買い
 

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比11円13銭高い3679円33銭と、2月21日以来およそ9カ月ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスのワクチン実用化に伴う景気回復期待から、ハーモニックなど新興市場の景気敏感株の一角に買いが入った。また、好材料の出た銘柄への買いも指数を支えた。
 
個人向けのiPS細胞作製の受け付けを2021年1月から始めると明らかにしたリプロセルが上昇。今期の最終損益の黒字見通しを示したHAPiNSは、ストップ高水準まで買われた。半面、ワークマンや出前館、ウエストHDは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で714億円。売買高は1億3257万株と、10月22日以来の高水準だった。値上がり銘柄数は348、値下がり銘柄数は252となった。
 
個別では、不二精機がストップ高。石光商事、テセック、HAPiNSは一時ストップ高と値を飛ばした。常磐開発、アルファクス・フード・システム、エーワン精密、KVK、サン電子など8銘柄は年初来高値を更新。スターツ出版、ニチダイ、アースインフィニティ、トミタ電機、大日光・エンジニアリングが買われた。
 
 一方、テラがストップ安。札幌臨床検査センターは年初来安値を更新。オーネックス、アンビスホールディングス、オリコン、フジプレアム、オービスが売られた。
a