「原点復帰」
「原点復帰」 |
いつの間にか・・・。
二番底の声は消え、PER1倍限界論は消え、ともするとコロナの響きも消えてしまった。
挙句の果てに海外からも買い越し基調に変化した。
「今、株は買うべきではない」の観測を真に受けたら、得られたはずの利益はなかったハズだ。
ある投資家さんからの今朝のメールは「今月は、今までの月間利益最高記録になりました」。
こういう投資家さんは結構多いかも知れない。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」はあるに違いない。
「危ない橋も一度は渡れ」。
「枝先に行かねば熟柿は食えぬ」
これらも似たようなものだ。
先日取材したあるIT系のトップの言葉。
「決められない企業は成長しません」。
コロナ禍によるテレワーク等の動きでIT化が進んでいる日本企業。
変化を一気に需要する経営陣もあれば、慣例を破れない旧弊の経営陣もいる。
ただ「決める」というスピードの差が企業の成長のスピードの差になっているという。
しごく理解できる言葉だった。
まあベストは「開いた口へ牡丹餅」なのだろうが・・・。
大引けでTOPIXやJPX日経400インデックスのFFWの調整に伴う指数イベント。
売買代金3兆円もあり得よう。
木曜後場の実況も今日が最終回。
アウェーゲームも6週間で終わった。
戦績はたぶん4勝2敗。
来週からはホームの水曜後場に戻る。
「原点復帰だ」。
以下、木曜卒業記念に。
《兜町ポエム》
「旅立ちの日に」
白い光の中に株価は萌えて
はるかな空の果てまでも株は飛び立つ
限りなく大きな材料に心ふるわせ
世界をかける株よ振り返ることもせず
勇気をオーダーに込めて希望の風に乗り
この大事な個別株に夢を託して
懐かしいリーマンショックふとよみがえる
意味もない恐怖感に泣いたあの時
株価戻った嬉しさに抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど思い出強く抱いて
材料を株価に込めて明日への夢に乗り
この広いマーケットに夢を託して
今別れの時飛び立とう未来信じて
はずむ材料信じて
この広いこの広いマーケットに
(櫻井)。