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値下がり優勢、割高感が意識され
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、割高感が意識され

 
東証グロース市場は国内の長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株の割高感が意識されやすかった。市場では「これから発表が本格化していく2024年4〜6月期の決算でグロース(成長)銘柄が事業の成長性を示せれば、新興市場にも投資家の視線が集まり始める可能性がある」との声があった。
グロースCore、グロース250はともに下落。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比2.27ポイント(0.35%)安の655.66だった。
 
グロース市場ではカバーやエレメンツが下落した。一方、エヌピーシーやセルシードは上昇した。
値上がり銘柄数189、値下がり銘柄数342と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではセルシードがストップ高。地域新聞社、Amazia、サイフューズ、エヌ・ピー・シーは一時ストップ高と値を飛ばした。Chordia Therapeutics、PRISM BioLab、フーバーブレイン、ELEMENTS、ジーニーなど10銘柄は年初来高値を更新。コージンバイオ、ホープ、ペルセウスプロテオミクス、EduLab、TORICOが買われた。
 
 一方、Lib Work、シンカ、ライスカレー、MFS、グリッドなど14銘柄が年初来安値を更新。WACUL、GMO TECH、GreenEnergy & Company、ステムリム、G-FACTORYが売られた。
 
 
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