兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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軟調展開か
【オープニングコメント】
軟調展開か

16日の東京株式市場は、反落後も軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7500円−2万7900円を想定。(15日終値2万7875円91銭)
米国株は下落。ダウ平均は173ドル安の30961ドルで取引を終えた。中盤までは前日終値を挟んで一進一退が続いたが、長期金利の上昇を受けてハイテク株が弱く、終盤にかけて売りに押された。
きのう15日の日経平均株価は反発したものの、後場には方向感に欠ける動きだった。現地15日の米国株式が反落したことや週末要因なども重なり、売り優勢スタートが見込まれる。
主力銘柄への手がかりが不足するなか、引き続き、インバウンドやレジャー関連の銘柄に物色の矛先が向かいそうだ。

為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の半ば(15日は143円56−58銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の半ば(同143円23−27銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比200円安の2万7480円だった。



【好材料銘柄】

■トレードワークス <3997> 
発行済み株式数(自社株を除く)の5.23%にあたる18万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月16日から12月28日まで。

■テー・オー・ダブリュー <4767>
発行済み株式数(自社株を除く)の12.1%にあたる550万株(金額で16億9400万円)を上限に、9月16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

■M&Aキャピタルパートナーズ <6080>
今期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ。

■オーケーエム <6229> 
今期経常を一転22%増益に上方修正。

■エスユーエス <6554>
今期配当を5円増額修正。

■日本タングステン <6998> 
今期配当を40円増額修正。

■サイバー・バズ <7069>
アーティストとの1対1オンライントーク販売プラットフォーム事業を展開するWithLIVEの全株式を取得し子会社化する。取得価額は6億円。

■幸和製作所 <7807> 
発行済み株式数(自社株を除く)の2.71%にあたる13万5000株(金額で1億2150万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月16日から23年2月28日まで。

■PKSHA Technology <3993>
東証は22日付で東証スタンダードに市場変更する。


【主な経済指標・スケジュール】

16(金)
【国内】
予定はありません

【海外】
中国8月鉱工業生産(11:00)
中国8月小売売上高(11:00)
米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)
米7月対米証券投資(9/17 5:00)


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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