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157円安 続落スタート、米株の上値重く
【市況】東京株式(寄り付き)=157円安 続落スタート、米株の上値重く
【寄り付き概況】


22日の日経平均株価は、前週末比157円87銭安の2万2374円21銭と3日続落してスタート。東証株価指数(TOPIX)は、12.24ポイント安の1680.61で始まった。
 
手掛かり材料に乏しいなか、現地19日のNYダウが3日ぶりに反発した一方、ナスダックは3日続落するなど、不安定な動きだったことから、売りが先行した。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末19日の大阪取引所終値比80円安の2万2450円だった。
 
トランプ米大統領が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力廃棄条約を破棄する意向を表明したことも地政学リスクとして影響している。今週から国内企業の4~9月期決算発表ウイークに突入することで、個別企業によって明暗を分ける展開が予想される。好業績に対する期待は大きいが、一方で市場コンセンサスに届かない銘柄への売りなど、貿易摩擦の問題なども絡めガイダンスリスクも警戒される。また、上海株式市場の動向にも引き続き注目が高まりそうだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、値上がりは鉱業、水産、食料品など5業種にとどまっている。一方、値下がりで目立つのはその他製品、電気機器、石油、ゴム製品など。

 
個別では、トヨタ、日産自、ファナックが小安く、キーエンス、ソニー、東エレクも売られている。新日鉄住、住友鉱がさえず、JXTGは軟調。三菱UFJ、ソフトバンクGは値を下げている。ファーストリテは小反落となっている。
 
半面、JT、マルハニチロ、JAL、ソースネクストは買われている。電通が堅調で、菱地所

 
225先物は、GS・ドイツ・アムロ・JP・モルスタ・ソジェンが買い越し。
みずほ・クレディ・メリル・大和が売り越し。
TOPIX先物はドイツ・シティ・みずほ・GS・野村が買い越し。
バークレイズ・ソジェン・三菱・メリル・JPが売り越し。
 
テクニカル的には、ドトール(3087)、コロプラ(3668)、メディアドゥ(3678)、太陽日酸(4091)、科研(4521)、ペプチド(4587)、かんぽ(7181)、セブン銀(8410)、カブコム(8703)、海上(8766)、東電(9501)、東邦ガス(9533)、JBCC(9889)が動兆。
 
 
 
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