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反発スタート、緊急事態宣言解除を期待
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、緊急事態宣言解除を期待
【寄り付き概況】

25日午前の日経平均株価は、前営業日比265円25銭高の2万0653円41銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、17.29ポイント高の1495.09で始まった。
 
前週末の米国株市場では主要株指数が高安まちまちの展開となり、東京株式市場でも方向感の見極めにくい状況あるが、足もとはリスク選好ムード。
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に米中関係の悪化に対する懸念がくすぶる一方、国内では緊急事態宣言の解除が首都圏や北海道でも行われる見通しで、経済活動再開に向けた期待感が強まる局面にある。
日経平均は前週後半に調整を入れていたこともあって、目先値ごろ感からの買い戻しが優勢となっているが、取引時間中は香港株などアジア株市場の動向を横目に神経質な展開も想定される。
 
東京外国為替市場は午前9時4分時点で、1ドル=107円台の前半(前週末22日終値は1ドル=107円45−46銭)、1ユーロ=117円台の半ば(同117円17−21銭)で取引されている。


個別では、トヨタ、ソフトバンクG、ソニーが買われ、東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株も値を上げている。また、三菱UFJ、三井住友、みずほFGのメガバンク株や野村、大和証G、第一生命、東京海上の証券・保険株やJXTG、出光興産、コスモエネルギ、国際帝石の石油関連株も高い。このほか、村田製、TDK、京セラ、太陽誘電、日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機などが堅調で、ファーストリテ、任天堂も上昇している。
 
半面、富士フイルム、ネクソンが下落し、フィールズ、SANKYOも値を消している。また、大幸薬品、科研薬が軟調で、レナウンが大幅に続落している。


テクニカル的には日ドライ(1919)、エスプール(2471)、レスター(3156)、丸善CHI(3159)、ツルハ(3391)、アバント(3896)、エイトレッド(3969)、邦アセ(4093)、M&Aキャピ(6080)、正興電(6653)、新光電工(6967、JMS(7702)、スクロール(8005)、アクシアル(8255)、シルバーライフ(9262)、ショーエイ(9385)が動兆。
 
人気はオイラ大地(3182)、エスティック(6161)、スポーツフィ(7080)、ホープ(6195)、FRONTEO(2158)、ShinwaWise(2437)、santec(6777)、松屋R&D(7317)、マクアケ(4479)、木村化工機(6378)、スペースマ(4487)、リソー教(4714)、バロー(9956)、ツクルバ(2978)。

 
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