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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、個別物色
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、個別物色
 

日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比6円05銭高い4017円78銭だった。
日経平均が売り一巡後に下げ渋り前引けまで下げ幅を縮める動きを見せると、ジャスダック平均も連れ高となりプラス圏に浮上した。その後は一時上げ幅を縮小するも再度買いが広がりプラス圏での推移となった。長期金利の低下を背景に米ハイテク株は好調で、前週後半に軟調に推移していたマザーズ銘柄に押し目買いが集まり、ジャスダック市場にも買い気が波及した。
 
シンバイオや田中化研、シライ電子が上昇した。半面、ウエストHDや寿屋は下落した。
「個人投資家の個別物色が盛ん」で、後場にかけて買いが幅広い銘柄に広がった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で665億円、売買高は7526万株だった。
値上がり銘柄数は319、値下がり銘柄数は278となった。
 
個別ではシライ電子工業、アクセスグループ・ホールディングス、オービスがストップ高。ジェイテックは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、エスイー、三ツ知、田中化学研究所、東洋合成工業など13銘柄は年初来高値を更新。ミナトホールディングス、GFA、ランドネット、イボキン、協和コンサルタンツが買われた。
 
 一方、麻生フオームクリート、クルーズ、fonfun、極楽湯ホールディングス、イーサポートリンクなど49銘柄が年初来安値を更新。トレードワークス、アルファクス・フード・システム、壽屋、CAPITA、ネクストジェンが売られた。
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