兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か
8日の東京株式市場は堅調展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万400円−2万700円。
現地7日のNYダウが小反落した一方、ナスダック総合指数は続伸するなど、まちまちの動きだったが、足元で下げ渋りの動きをみせていただけに、朝方は買いが先行しそうだ。
日経平均が前日までの4日間で約1000円下落しており、自律反発狙いの買いが入るだろう。
 
ただ、戻り待ちの売りが警戒されるほか、買い材料に乏しいこともあり、上値は重そう。
買い一巡後は、中国人民銀行(中央銀行)が示す人民元の基準値を確認したいとして、手控えムードが広がりそうだ。
上海外国為替市場やオフショア(中国本土外)市場で人民元安・ドル高が進むなか、中国人民銀行(中央銀行)が設定する対ドルでの人民元取引の基準値を1ドル=7元を下回る大幅な元安水準に設定すれば、人民元安に不満を募らせる米国側との対立激化が意識され、投資家心理を冷え込ませる可能性があるだろう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(7日終値は106円29−30銭)、ユーロ・円が1ユーロ=118円台の後半(同118円93−97銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比130円高の2万600円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■東急建設 <1720>
4-6月期(1Q)経常は81%増益で着地。
 
■高田工業所 <1966>
4-6月期(1Q)経常は3倍増益で着地。
 
■日本サード・パーティ <2488>
4-6月期(1Q)経常は2.4倍増益・上期計画を超過。
 
■朝日ネット <3834>
4-6月期(1Q)経常は69%増益で着地。
 
■Amazia <4424>
10-6月期(3Q累計)経常は17倍増益・通期計画を超過。
 
■ジャストシステム <4686>
4-6月期(1Q)経常は91%増益で着地。
 
■ウィルグループ <6089>
4-6月期(1Q)税引き前は2倍増益で着地。
 
■新晃工業 <6458>
4-6月期(1Q)経常は3.2倍増益で着地。
 
■三櫻工業 <6584>
4-6月期(1Q)経常は13%減益・上期計画を超過。
 
■レーザーテック <6920>
今期経常は66%増で4期連続最高益、前期配当を8円増額・今期は31円増配へ。
 
■コムシスホールディングス <1721>
4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地。
 
■三井住友建設 <1821>
4-6月期(1Q)経常は6%増益で着地。発行済み株式数(自社株を除く)の1.25%にあたる200万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。
 
■アルペン <3028>
前期経常が上振れ着地・今期は2.2倍増益へ。
 
■ラウンドワン <4680>
4-6月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。
 
■星光PMC <4963>
今期経常を5%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
 
■オプトラン <6235>
上期経常が27%増益で着地・4-6月期も37%増益。
 
■日工 <6306>
9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施する。4-6月期(1Q)営業は黒字浮上で着地。
 
【主な経済指標・スケジュール】

【国内】
8(木)
6月経常収支(8:50)
7月都心オフィス空室率(11:00)
7月景気ウォッチャー調査
10年物価連動国債
《決算発表》
DeNA、日揮、クラレ、楽天、DIC、前田建、東鉄工、大塚HD、岩谷産、バローHD、安藤ハザマ、大和ハウス、メニコン、ニプロ、スターツ、近鉄GHD、国際帝石、長谷工、熊谷組、前田道、UTGROUP、マクドナルド、ユーグレナ、ネクソン、ガンホー、日本紙、クレハ、KHネオケム、メルカリ、ロート、テルモ、みらかHD、ペプチド、ヘリオス、日ペイントH、関西ペ、エスケー化研、ダスキン、リゾートトラス、トレンド、エンJPN、富士フイルム、資生堂、太平洋セメ、三井金、住友鉱、FUJI、ダイフク、平和、日東工、ヤマハ発、コロワイド、シチズン、バンナムHD、ユニチャーム、ソニーFH、住友不、東急、セコム、富士ソフト、カネカ、浜ゴム、パイロット、西鉄、空港ビル、Jマテリアル
 
【海外】
中国7月貿易収支
《米決算発表》
ニューズ・コーポレーション
 
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
 
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