マザーズ指数は反発、投資マインドは改善か
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、投資マインドは改善か
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東証マザーズ指数は前日比16.22ポイント高の887.22ポイントと反発した。
NYダウなど主要株価指数は反発した。また、ADP雇用報告も市場予想を上回る結果となり、良好な経済指標も株高を支えた。こうした流れを受けて、円相場も1ドル=109円台前半へと円安が進み、日経平均株価も大幅に上昇しており、個人投資家のマインドは改善している。このため、前日に下げが目立った指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が反発した。SansanやTKP、ミクシィなどが買われた。
値上がり銘柄数は276、値下がり銘柄数は31となった。
個別では、スタジオアタオ、サイバー・バズが一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、フェイスネットワーク、イノベーション、マネーフォワード、HENNGEなど10銘柄は昨年来高値を更新。AI inside、ベストワンドットコム、地盤ネットホールディングス、エルテス、クラウドワークスが買われた。
一方、トゥエンティーフォーセブンが昨年来安値を更新。フロンティア・マネジメント、gooddaysホールディングス、SOU、東名、SERIOホールディングスが売られた。