値上がり優勢、中小型株にも資金
![]() |
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、中小型株にも資金
|
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに堅調。
東証マザーズ指数の前引けは前日比9.73ポイント(1.29%)高い762.63だった。東証プライム市場に上場する銘柄が堅調に推移していることから投資家心理が上向き、グロース市場に上場する銘柄にも買いが広がった。
市場では「東証プライム市場に上場する銘柄は過熱感が強いため、相対的に出遅れていた中小型株に資金を振り向ける動きがみられる」との声も聞かれた。
東証グロース市場ではAimingが上昇した。一方、カバーやエニーカラーは下落した。
値上がり銘柄数299、値下がり銘柄数194と、値上がりが優勢だった。
個別では、BTM、トゥエンティーフォーセブン、AHCグループがストップ高。モダリス、さくらさくプラスは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ランディックス、クリアル、海帆、BRUNOなど21銘柄は年初来高値を更新。セキュア、ispace、リプロセル、ジェイテック、Photosynthが買われた。
一方、アマナ、サンワカンパニー、ティムス、BBDイニシアティブ、Birdmanなど7銘柄が年初来安値を更新。アララ、アクアライン、Welby、コンヴァノ、ディジタルメディアプロフェッショナルが売られた。