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「ミュータント」
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「ミュータント」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って6日ぶりの反落。
「大手ハイテク企業の決算発表やFOMCを控え警戒感が拡大」との解釈。
下落をけん引したのはNASDAQ。
1.21%安と5月12日以来の大幅な下落率となった。
ただ、主要3指数は取引終盤にかけて下落幅を縮小。
安値からは大きく戻した。
アップル、マイクロソフト、アルファベットは引け後の決算発表を控えて下落。
アマゾンも売られた。
インテルは2.1%安。
テスラは2%安。
一方でマクドナルドは1%高。
耐久財受注統計でコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.5%増。
市場予想は0.7%増だった。
CB消費者信頼感指数は129.1。
パンデミックが始まる直前の昨年2月以来の高水準。
IMFは世界経済見通しを改定。
2021年の世界成長率予想を6%で据え置いた。
米国などの先進国の予想は引き上げ。
一方で新興国の見通しを引き下げた。
10年国債利回りは1.239%。
2年国債利回りは0.207%。
ドル円は109円台後半。
WTI原油先物は0.26ドル(0.36%)安の1バレル=71.65ドル。
ビットコインは1.04%高の37677.58ドル
SKEW指数は159.44→153.20→151.04。
恐怖と欲望指数は32→26。

火曜のNYダウは85ドル(0.24%)安の35058ドルと6日ぶりに反落。
NASDAQは180ポイント(1.21%)安の14660ポイントと6日ぶりに反落。
S&P500は20ポイント(0.47%)安の4401ポイントと6日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は326ポイント安の14446ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は1.86%安の3215ポイントと続落。
VIX指数は19.36と上昇。
合算売買高は103.6億株(前日97.7億株、過去20日平均は98.5億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比320円安の27590円。
ドル建ては大証比日中比295円安の27615円。
ドル円は109.76円。
10年国債利回りは1.239%。
2年国債利回りは0.207%。

火曜の日経平均は寄り付き78円高。
一時28000円台を回復した場面もあった。
ザラバ高値2は28036円。
終値は136円高の27970円と3日続伸。
3日連続で3ケタ高となった。
上昇率は0.49%。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXは0.64%上昇で3日続伸。
東証マザーズ指数は0.45%下落で4日ぶりに反落。
日経ジャスダック平均は0.25%上昇で3日続伸。
東証1部の売買代金は1兆9972億円(前日2兆2493億円)。
13日ぶり¥に2兆円割れ。
値上がり1571銘柄(前日1757銘柄)。
値下がり536銘柄(前日352銘柄)。
新高値72銘柄(前日64銘柄)。
新安値16銘柄(前日20銘柄)。
騰落レシオは96.54(前日89.25)。
NTレシオは14.43倍(前日14.45倍)。
38日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩下がりの25日線(28403円)から▲1.53%。
19日連続で下回った。
13週線は28544円。
右肩下がりの75日線は28778円。
19日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27759円)からは△0.76%(前日△0.35%)。
2日連続で上回った。
右肩下がりの5日線(27678円)から△1.05%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.275%(前日▲14.325%)。
買い方▲8.106%  (前日▲8.627%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.058%(前日▲6.539%)。
買い方▲19.809% (前日▲19.669%)。
空売り比率は40.8%(8日連続で40%超:前日40.3%)。
空売り規制なしの比率は8.1%(前日6.7%)。
7月21日時点の信用売り残は189億円減の6585億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は293億円増の3兆5614億円。
2週ぶりに増加。
金額ベースでの信用倍率は5.41倍(前週は5.21倍)。
3週連続で5倍台。
日経VIは20.98(前日21.69)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.71倍(前日13.63倍)。
19日連続で13倍台。
前期基準では17.69倍。
EPSは2040円(前日2042円)。
225のPBRは1.22倍。
BPSは22926円(前日23002円)
日経平均の益回りは7.29%(前日7.34%)。
配当利回りは1.88%。
10年国債利回りは0.015%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.99倍。
前期基準では20.82倍。
PBRは1.31倍。
東証1部単純平均株価は17円高の2424円。
東証1部売買単価は2126円(前日は2326円)。
東証1部時価総額は720兆円(前日は715兆円)。
54日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は253.86(前日251.27)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比320円安の27590円。
高値は28020円、安値は27360円。
225先物大証夜間取引終値は日中比410円安の27500円。
気学では「前日来高き日は売り方針」。
木曜は「良く動く日にして前後場仕成りを異にする」。
金曜は「人気一新。変化を見せる重要日」。
ボリンジャーのマイナス1σが27921円。
マイナス2σが27439円。
一目均衡の雲の上限が28848円。
下限が28796円。
8日連続で雲の下。
一目均衡の雲は今日と8月11日に白くねじれる。
勝手雲の上限は28296円。
下限が28172円。
8日連続で雲の下。
勝手雲は29日に白くねじれる。
RSIが40.87(前日36.37)。
RCIが19.51(前日15.38)。
7月SQ値は27726円。
アノマリー的には明日が「上げの特異日」。
7月月内受け渡し最終日。

《今日のポイント7月28日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って6日ぶりの反落。
   「大手ハイテク企業の決算発表やFOMCを控え警戒感が拡大」との解釈。
   10年国債利回りは1.239%。
   2年国債利回りは0.207%。
   ドル円は109円台後半。
   SKEW指数は159.44→153.20→151.04。
   恐怖と欲望指数は32→26。

(2)ダウ輸送株指数は326ポイント安の14446ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は1.86%安の3215ポイントと続落。
   VIX指数は19.36と上昇。
   合算売買高は103.6億株(前日97.7億株、過去20日平均は98.5億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比320円安の27590円。

(3)東証1部の売買代金は1兆9972億円(前日2兆2493億円)。
   新高値72銘柄(前日64銘柄)。
   新安値16銘柄(前日20銘柄)。
   騰落レシオは96.54(前日89.25)。
   NTレシオは14.43倍(前日14.45倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)右肩下がりの25日線(28403円)から▲1.53%。
   19日連続で下回った。
   13週線は28544円。
   右肩下がりの75日線は28778円。
   19日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(27759円)からは△0.76%(前日△0.35%)。
   2日連続で上回った。
   右肩下がりの5日線(27678円)から△1.05%。
   2日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.275%(前日▲14.325%)。
   買い方▲8.106%  (前日▲8.627%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.058%(前日▲6.539%)。
   買い方▲19.809% (前日▲19.669%)。

(6)空売り比率は40.8%(8日連続で40%超:前日40.3%)。
   空売り規制なしの比率は8.1%(前日6.7%)。
   7月21日時点の信用売り残は189億円減の6585億円。
   2週ぶりに減少。
   同信用買い残は293億円増の3兆5614億円。
   2週ぶりに増加。
   金額ベースでの信用倍率は5.41倍(前週は5.21倍)。
   3週連続で5倍台。
   日経VIは20.98(前日21.69)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.71倍(前日13.63倍)。
   EPSは2040円(前日2042円)。
   BPSは22926円(前日23002円)
   日経平均の益回りは7.29%(前日7.34%)。

(8)東証1部時価総額は720兆円(前日は715兆円)。
   ドル建て日経平均は253.86(前日251.27)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが27921円。
   マイナス2σが27439円。
   一目均衡の雲の上限が28848円。
   下限が28796円。
   8日連続で雲の下。
   一目均衡の雲は今日と8月11日に白くねじれる。
   勝手雲の上限は28296円。
   下限が28172円。
   8日連続で雲の下。
   勝手雲は29日に白くねじれる。
   RSIが40.87(前日36.37)。
   RCIが19.51(前日15.38)。
   7月SQ値は27726円。
   アノマリー的には明日が「上げの特異日」。
   7月月内受け渡し最終日。

今年の曜日別勝敗(7月27日まで)

月曜17勝12敗
火曜16勝12敗
水曜11勝18敗
木曜16勝10敗
金曜13勝15敗

7月第2週の海外投資家動向
現物1101億円買い越し(2週連続買い越し)
先物1959億円売り越し(3週連続売り越し)
合計858億円売り越し(3週連続売り越し)

7月第1週の海外投資家動向。
現物137億円買い越し(2週間ぶり)。
先物2186億円売り越し(2週連続)。
合計2048億円売り越し(2週連続)。

国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを発表。
2021年の日本の実質成長率は2.8%。
4月時点の予測を0.5イント下方修正した。
G7で予測が悪化したのは日本のみ。
ワクチン普及で米欧の景気が好転する中、日本は感染再拡大による規制強化で年前半の経済活動が停滞した。
世界全体の成長率予測は4月時点と変わらず6.0%。
1980年以降で最大。
米国の21年成長率予想は7%。
4月時点の見通しの6,4%から上方修正。
ユーロ圏と中南米、中東および中央アジアの予測も引き上げた。
変異株が広がる新興・途上国は0.4ポイント悪化の6.3%とした。
因みに・・・。
「世界経済回復の断層線 亀裂の広がり」というのが今回の表題だ。
「ワクチンへのアクセスが主要な断層線となり、世界は景気回復について2つのグループに分断された。
今年中にさらなる活動正常化が望めるグループと、依然として感染再拡大および死者増加に直面するグループだ。
先進国・地域の大半が前者に入る。
しかし現時点で感染者数が非常に少なくなっている国々でも、他の国・地域でウイルスが猛威を振るっている限り、回復は確実ではない」。

結果が需要なのか、同時体験が需要なのか。
スポーツでも株式市場でもこの答えは難しい。
日本がメダルを取れば単純に嬉しい。
そのプロセスでは感動する。
これは間違いない。
株価も儲かれば単純にうれしい。
そのプロセスでも「おお」感動する場面がある。
どちらも求められているということなのだろう。
しかし・・・。
オリンピックの競技に夢中になっているうちに世界では静かに大きな変化が起こることも多い。
米国の実質金利は過去最低水準。
そして国防長官は「安定した米中関係模索」の方向。
2025年には半導体で世界一を目指す方向、
加えて北朝鮮と韓国は和解の方向。
何よりコロナの猛威は世界的に収まらない。
かつてGHQが採用したとされる「3S」は今回も適用されるのだろうか。
IMFによる日本の経済見通しの下方修正などどこ吹く風ではない。

そのコロナ。
昨日あるバイオベンチャーのトップの話。
「コロナウィルスだって生き残るためにに必死ですよ。
人類の抗体の進化に適応しようとするから変異型が発生するんです。
そしてミュータントは突然発生している訳ではなく強いミュータントが生き残ります。
そこと戦っているのは人類ということになります」。
いままで変異型というのが理解できなかったがよくわかった。
だから変異型が登場すると従来のウィルスが消えていくということなのだろう。
この1年半の疑問が解けたような気がした。


◇━━━ カタリスト━━━◇

タケエイ(2151)・・・動兆

タケエイに注目する。
同社は産業廃棄物の再資源化から最終処分まで一貫。
バイオマス発電も推進。
リバーHDと経営統合 
持株会社は10月1日上場予定。

(兜町カタリスト櫻井)
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