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「連休前で方向感のない展開」
「連休前で方向感のない展開」



「市場の星」

「連休前で方向感のない展開」

木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
聖金曜日の休場を控え方向感のない展開。
薬局チェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.19%高。
ホーム・デポが0.59%安。
第4四半期の実質GDP確報値は年率換算で前期比3.4%増。
改定値の3.2%増から上方修正された
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は79.4。
速報値の76.5から上方修正。
2021年7月以来の高水準。
2月は76.9だった。
市場予想は速報値から変わらずの76.5だった。
1年先の期待インフレ率は2.9%と2月の3.0%から低下。
20年12月以来の低水準を記録した1月の数値と一致した。
2月の中古住宅販売仮契約指数は前月から1.6%上昇の75.6。
市場予想は1.5%上昇だった。
前年同月比では7%低下。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件減の21万件。
市場予想は21万2000件だった。
週間継続受給件数は2万4000件増の181万9000件。
午後2時までの短縮取引の中、国債利回りは上昇した。
10年国債利回りは4.206%。
5年国債利回りは4.219%。
2年国債利回りは4.628%。
ドル円は151円台前半。
WTI原油先物5月限は前日比1.82ドル(2.2%)上昇の1バレル=83.17ドル。
週間では約3.2%上昇で3カ月連続高。
ビットコインは2.91%上昇の7万0848.75ドル。
SKEW指数は157.60→157.11→155.44。
恐怖と欲望指数は70→71
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

木曜のNYダウは47ドル(0.12%)高の39807ドルと続伸。
高値39868ドル、安値39717ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは113.75%(前日115.61%)。
NASDAQは20ポイント(0.12%)安の16379ポイントと反落。
高値16420ポイント、安値16347ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは104.00%(前日103.32%)。
S&P500は5ポイント(0.11%)高の5254ポイントと続伸。
高値52664ポイント、安値5245イント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは133.38%(前日133.46%)。
ダウ輸送株指数は183ポイント(1.14%)高の16211ポイントと続伸。
SOX指数は5ポイント(0.11%)高の4905ポイントと続伸。
VIX指数は13.01(前日12.78)。
NYSEの売買高は12.39億株(前日10.10億株)。
3市場の合算売買高は111.7億株(前106.5億株、過去20日平均は120.7億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の40360円。
ドル建ては170円高の40400円。
ドル円は151.37円。
10年国債利回りは4.206%。
2年国債利回りは4.628%。

週間ではNYダウが0.84%高。
S&P500が0.39%高。
ナスダック総合は0.3%安。
3月月間ではNYダウが2.08%、S&P500が3.1%、ナスダックが1.79%、それぞれ上昇。
四半期ではNYダウが5.62%、S&P500が10.16%、ナスダックが9.11%、それぞれ上昇。

「プライム市場の単純平均は188円安の2975円と一気に5.97%下落」

木曜の日経平均は寄り付き438円安。
終値は594円(▲1.46%)安の40168円と反落。
高値40482円。
安値40054円。
一時は700円を超す下落場面もあった。
日足は3日ぶりに陰線。
3月メジャーSQ値39863円に対して7勝7敗。
3月配当落ちは昨年で日経平均264円程度、TOPIX26ポイント程度。
TOPIXは48.47ポイント(▲1.73%)安の2750ポイントと3日ぶりに反落。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は24.98ポイント(▲1.73%)安の1415.86と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は4.80ポイント(▲0.65%)安の739.23と4日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲2.43%(前日▲2.00%)。
プライム市場の売買代金は4兆9134億円(前日5兆2189億円)。
38日連続で4兆円超。
売買高は19.87億株。
値上がり224銘柄(前日1221銘柄)。
値下がり1362銘柄(前日394銘柄)。
新高値63銘柄(前日207銘柄)。
2日ぶりに2ケタ。
新安値6銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは116.11(前日121.71)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.27(前日84.24)。
NTレシオは14.60倍(前日14.56倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(39628円)からは△1.36%(前日△3.05%)。
8日連続で上回った。
上向きの75日線は36587円。
71日連続で上回った。
上向きの200日線(34017円)からは△18.08%(前日△19.97%)。
246日連続で上回った。
下向きの5日線は40526円。
2日ぶりに下回った。
13週線は37744円。
26週線は35127円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.740%(前日▲17.698%)。
買い方▲2.963%(前日▲2.737%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.46%(前日▲19.573%)。
買い方▲15.658%(前日▲16.209%)。
空売り比率は43.3%(前日39.7%、3日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日9.8%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは19.06(前日19.28)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは17.00倍(前日17.29倍)。
前期基準では19.06倍。
EPSは2362円(前日2357円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.54倍(前日1.55倍)。
BPSは26083円(前日26129円)。
日経平均の予想益回りは5.88%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは23.66倍(前日24.01倍)。
EPSは1697円(前日1697円)。
PBRは2.17倍。
BPSは18510円(前日18528円)。
10年国債利回りは0.705%(前日0.720%)。
プライム市場の予想PERは16.93倍。
前期基準では19.16倍。
PBRは1.47倍。
プライム市場の予想益回りは5.90%。
配当利回り加重平均は2.00%。
プライム市場の単純平均は188円安の2975円(前日は3164円)。
一気に5.97%の下落。
配当落ちと株式分割の影響だろうがかなりの大きさとなった。
それでも23年末は2827.17円だったからかなり上回っている。
プライム市場の売買単価は2472円(前日2751円)。
プライム市場の時価総額は973兆円(前日990兆円)。
ドル建て日経平均は265.35(前日268.71)と反落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の40360円。
高値40555円。安値40080円。
大証夜間取引終値は日中比160円安の40390円。
気学では金曜が「逆行日にして前日の足取りに反する日」。
月曜が「吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
火曜が「初め高いと反落する。吹き値売り方針の日」。
水曜が「押し目買い方針の日。突っ込み安は後場切り返す」。
木曜が「強象日。買い方針良し」。
金曜が「不時高、不時安を見せる逆行日」。
ボリンジャーのプラス1σが40357円。
プラス2σが41085円。
プラス3σが41814円。
週足のプラス1σが39922円。
プラス2σが42101円。
プラス3σが44279円。
3月月中平均は26日時点で日経平均39740円。
TOPIXは26日時点で2720ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
聖金曜日で主要市場休場。
大引けは日経平均定期入れ替えパッシブ売買インパクト。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
月末・四半期末・年度末。

《今日のポイント3月29日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
   10年国債利回りは4.206%。
   5年国債利回りは4.219%。
   2年国債利回りは4.628%。
   ドル円は151円台前半。
   SKEW指数は157.60→157.11→155.44。
   恐怖と欲望指数は70→71
   (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は183ポイント(1.14%)高の16211ポイントと続伸。
   SOX指数は5ポイント(0.11%)高の4905ポイントと続伸。
   VIX指数は13.01(前日12.78)。
   NYSEの売買高は12.39億株(前日10.10億株)。
   3市場の合算売買高は111.7億株(前106.5億株、過去20日平均は120.7億株)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の40360円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆9134億円(前日5兆2189億円)。
   38日連続で4兆円超。
   売買高は19.87億株。
   値上がり224銘柄(前日1221銘柄)。
   値下がり1362銘柄(前日394銘柄)。
   新高値63銘柄(前日207銘柄)。
   2日ぶりに2ケタ。
   新安値6銘柄(前日1銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは116.11(前日121.71)。
   東証グロース市場の騰落レシオは82.27(前日84.24)。
   NTレシオは14.60倍(前日14.56倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(39628円)からは△1.36%(前日△3.05%)。
   8日連続で上回った。
   上向きの75日線は36587円。
   71日連続で上回った。
   上向きの200日線(34017円)からは△18.08%(前日△19.97%)。
   246日連続で上回った。
   下向きの5日線は40526円。
   2日ぶりに下回った。
   13週線は37744円。
   26週線は35127円。
   いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.740%(前日▲17.698%)。
   買い方▲2.963%(前日▲2.737%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.46%(前日▲19.573%)。
   買い方▲15.658%(前日▲16.209%)。

(6)空売り比率は43.3%(前日39.7%、3日ぶりに40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日9.8%)。
   日経VIは19.06(前日19.28)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.00倍(前日17.29倍)。
   前期基準では19.06倍。
   EPSは2362円(前日2357円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.54倍(前日1.55倍)。
   BPSは26083円(前日26129円)。
   日経平均の予想益回りは5.88%。
   予想配当り利回りは1.70%。
   指数ベースではPERは23.66倍(前日24.01倍)。
   EPSは1697円(前日1697円)。
   PBRは2.17倍。
   BPSは18510円(前日18528円)。
   10年国債利回りは0.705%(前日0.720%)。

(8)プライム市場の単純平均は188円安の2975円(前日は3164円)。
   プライム市場の時価総額は973兆円(前日990兆円)。
   ドル建て日経平均は265.35(前日268.71)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが40357円。
   プラス2σが41085円。
   プラス3σが41814円。
   週足のプラス1σが39922円。
   プラス2σが42101円。
   プラス3σが44279円。
   3月月中平均は26日時点で日経平均39740円。
   TOPIXは26日時点で2720ポイント。
   (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
   昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
   聖金曜日で主要市場休場。
   大引けは日経平均定期入れ替えパッシブ売買インパクト。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
   月末・四半期末・年度末。

今年の曜日別勝敗(3月28日まで)

月曜7勝3敗
火曜5勝7敗
水曜3勝8敗
木曜7勝6敗
金曜8勝2敗

3月第2週(3月18日─3月22日)の週間海外投資家動向。
現物960億円売り越し(2週ぶりに買い越し)。
先物612売り越し(4週連続で売り越し)。
合計348億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物8726億売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物198億円買い越し(4週連続で買い越し)。
合計8528億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物722億円売り越し(11週連続で売り越し)。
先物1575億円買い越し(6週連続で買い越し)。
合計852億円買い越し(11週ぶりに買い越し)。

3月第1週(3月11日─3月15日)の週間海外投資家動向。
現物875億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物5964売り越し(3週連続で売り越し)。
合計6839億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
個人は現物4942億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物1461億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計6403億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物6851億円売り越し(10週連続で売り越し)。
先物2976億円買い越し(5週連続で買い越し)。
合計3875億円売り越し(10週連続で売り越し)。


「買いにくい株ほど高く上がる」。
言い換えれば「買いにくい相場ほど高い」。
あるいは「売りやすい相場は高い」
「買いやすい相場は安い」
「売りにくい相場は安い」。
そして「割り高に売りなし、割り安に買いなし」。
値ごろ感や単なる利回り採算だけで判定するのは誤りを生じやすい。
古来の格言では「「売りがたきところが下がり、買いがたきところが上がると知るべし(相庭高下伝)」。
昨日、名古屋でこの話をしたら妙にうなづく参加者がおおかった。
13000円台の三菱重工が1300円台。
株式分割で中身が変わったわけでもないのだがなんか寂しい気になるのが投資家心理。
だから東証プライムの単純平均が下がるのも、中身が変わったわけではないのだが何か寂しい。
レーザーテックが3ケタの株価になったら見向きされるのだろうかという気もする。


◇━━━ カタリスト━━━◇

SUMCO (3436)・・・動兆

旧住友金属と三菱マテリアルのシリコンウエハを統合、コマツ系も合流。
半導体用世界首位級。
AI半導体活況、
ロジック半導体の高性能化に向け、顧客と研究開発推進。



(兜町カタリスト櫻井)
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