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値下がり優勢、主力銘柄に売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、主力銘柄に売り

 
東証グロース市場は、前日に決算発表したトライアルやトライトの下落が目立った。午後に日経平均株価が急速に上げ幅を縮小し、歩調を合わせる形で新興市場では売りが増えた。
市場では「前日は新興株の上昇が目立っていたが、自律反発の域を出ていなかった。新興株は東証プライムの主力銘柄と比べて、自社株買いなど株主還元の支えが少ない点も重荷」との見方があった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数も3営業日ぶりに反落した。終値は前日比15.74ポイント(2.39%)安の643.52だった。
 
グロース市場ではカバーやインフォR、JTOWERが下落した。一方、セキュアやマイクロ波、バイセルは上昇した。
値上がり銘柄数145、値下がり銘柄数380と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、GMO TECH、コンヴァノ、フレアス、Birdman、コパ・コーポレーションがストップ高。i-plugは一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、coly、Finatextホールディングス、BuySell Technologies、ギックスなど10銘柄は年初来高値を更新。ドリーム・アーツ、ブティックス、バンク・オブ・イノベーション、セキュア、プロパティデータバンクが買われた。
 
 一方、博展、グリッド、ブルーイノベーション、いつも、トライトがストップ安。QDレーザ、トリドリ、INFORICHは一時ストップ安と急落した。イオレ、アスカネット、ユナイテッド、cotta、ピクスタなど40銘柄は年初来安値を更新。アクセルマーク、トレンダーズ、クオリプス、エクサウィザーズ、ブロードマインドが売られた。
 
 
東証グロース市場指数:−19.18
出来高1億2615万株:
売買代金1410億円:
東証グロース市場250指数:−15.74
出来高9717万株:
売買代金1264億円:
 
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