日経ジャスダック平均は反落、利益確定売り
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、利益確定売り
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日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比1円05銭安い3885円85銭だった。東証1部の主力銘柄の上昇を受けて投資家心理が上向き、朝方には前日につけた昨年来高値を上回る場面があった。ただその後は、ワークマンやセリアなど内需主力株の一角に利益確定売りが出て、指数は下落に転じた。三連休を控えた週末とあって、ポジション調整の動きがでている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で448億円、売買高は6558万株。
値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は262となった。
個別では、アミタホールディングス、サカイホールディングスが昨年来安値を更新。ソレキア、ウチダエスコ、田中建設工業、ETSホールディングス、SIホールディングスが売られた。
一方、ニューテックがストップ高。協和コンサルタンツは一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、大成温調、ドーン、WDI、アズマハウスなど32銘柄は昨年来高値を更新。大和コンピューター、フォーバル・リアルストレート、日邦産業、ビーマップ、光・彩が買われた。