値下がり優勢、世界景気に影響懸念
![]() |
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、世界景気に影響懸念
|
東証スタンダード市場は米中関係悪化に対する警戒が和らぎ、為替相場の円高が一服する中、決算を材料にした売買が盛んとなり、主力株の上伸が株価指数を押し上げた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億2032万株。値上がり銘柄数443、値下がり銘柄数750と、値下がりが優勢だった。
個別では、エムケイシステム、トミタ電機、アルメディオ、東京ソワールがストップ高。住石ホールディングス、土屋ホールディングス、アヲハタ、ホームポジション、アクサスホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。日本ビジネスシステムズ、ジェクシード、ウエストホールディングス、JMACS、バイク王&カンパニーは値上がり率上位に買われた。
一方、ザッパラス、アイビーシー、ユシロ化学工業、クニミネ工業、日亜鋼業など26銘柄が年初来安値を更新。日本アビオニクス、不二硝子、光・彩、三ッ星、アストマックスが売られた。