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マザーズ指数は4日続伸、堅調な値動き
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日続伸、堅調な値動き

東証マザーズ指数は4日続伸した。終値は前日比6.64ポイント高の911.83と、7月11日以来およそ4カ月ぶり高値を付けた。
マザーズ市場は堅調な値動きだった。材料含み株などを中心に個人投資家の投資意欲が積極化し、マザーズの売買代金が9月24日以来ほぼ2カ月ぶりに900億円を超えた。
証券会社による調査開始を手掛かりにSansanが急伸するなど、材料が出た銘柄に個人の買いが集中した。セルソースなど最近新規株式公開(IPO)した株の上げも目立った。カオナビやギフティ、UUUMが上げた。
また、値上がり銘柄数が値下がりを上回り、「投資資金が新興株市場に戻り始めた」形だ。12月に入れば新規上場が再開されることで、「資金が循環しやすくなり、市場は一段と活性化する可能性がある」との声が上がっていた。
値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は111となった。
 
個別では、Sansan、セルソース、インパクトホールディングスがストップ高。手間いらず、弁護士ドットコム、ホープ、コンヴァノ、トゥエンティーフォーセブンなど7銘柄は年初来高値を更新。エードット、Welby、エクスモーション、ギフティ、アズームが買われた。
 
一方、イグニスが年初来安値を更新。シェアリングテクノロジー、BASE、エンバイオ・ホールディングス、地盤ネットホールディングス、ユーザーローカルが売られた。
 
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