兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

9日の東京株式市場は、反発後も堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7500円−2万7800円を想定。(8日終値2万7574円43銭)
米国株は上昇。ダウ平均は183ドル高の33781ドルで取引を終えた。米国株は伸び悩みながらも3指数がそろって上昇しており、これを好感した買いが入ると予想する。

日経平均株価は、続落していた反動や、現地8日の米国株式が上昇した動きから、買い先行スタートとなりそう。週末要因から手控えムードが広がる可能性もあるが、現地8日の米国市場では、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が6日ぶりに反発したこともあり、半導体関連株を中心に堅調な値動きが期待される。

為替相場は、ドル・円が1ドル=136円台の半ば(7日は136円70−72銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=144円台の前半(同143円89−93銭)と円安に振れている。
シカゴ日経平均先物の3月限円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比195円高の2万7685円だった。


【好材料銘柄

■キューブシステム <2335> 
野村総合研究所 <4307> と資本業務提携。野村総研を割当先とする125万株の第三者割当増資と38万株の自己株処分を実施する。発行価格は1010円。野村総研は筆頭株主となる予定。

■コーセーアールイー <3246> 
今期経常を27%上方修正・5期ぶり最高益、配当も6円増額。

■Appier Group <4180> 
東証が15日付で東証プライムに市場区分を変更する。

■NFKホールディングス <6494> 
子会社日本ファーネスが国内大手自動車メーカーからアルミ部品熱処理炉の大型案件を受注。受注金額は2.4億円。23年3月期から24年3月期にかけて売上計上する予定。今期予想には織り込み済み。

■IMAGICA GROUP <6879> 
NTT <9432> と次世代の情報通信基盤であるIOWN時代におけるリアル・サイバー融合空間の表現・演出技法に関する総合的な共同検討に着手。リアルとサイバーが融合、共生する空間を創出し、新たなメディア体験やコミュニケーションの実現を目指す。

■アースインフィニティ <7692> 
Branding Engineer <7352> [東証G]とメタバース推進に関する事業開発パートナーシップに合意。

■FRONTEO <2158> 
経済安全保障におけるサプライチェーン解析AIソリューションの新指標算出技術で特許査定を取得。


【主な経済指標・スケジュール】

9(金)
【国内】
メジャーSQ
11月マネーストック(8:50)
《決算発表》
三井ハイテ、日駐、カナモト、シーイーシー、ソフトウェアサー、ハイレックス、ポールHD、丸善CHI、鎌倉新書、サムコ、フリービット、鳥貴族HD、gumi、稲葉製作、HEROZ、アスカネット、シルバーライフ、エイチーム、Eインフィニティ、日本スキー、トビラシステム、ケア21、エッジテクノ、ユークス、イトクロ、ギグワークス

【海外】
中国11月消費者物価指数(10:30)
中国11月生産者物価指数(10:30)
米11月生産者物価指数(22:30)
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数(12/10 0:00)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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