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反発スタート、米国株の続伸、円安で買いが先行
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米国株の続伸、円安で買いが先行
【寄り付き概況】

17日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は、前日比101円48銭高の2万544円23銭と反発してスタート。
 
前日のNYダウ、ナスダック指数など主要指数が上昇したほか、外国為替市場でドルが買われ、1ドル=109円台に円安に振れていることなどが主力株中心にプラス材料となっている。
好決算発表を受けたゴールドマン・サックスが急騰し全体相場を牽引しており、東京株式市場でも大手金融株にこの流れが波及する可能性もあるだろう。
EU離脱問題に揺れる英国メイ政権だが、内閣不信任案はかろうじて否決されたことでやや警戒感も和らいでいる。
 
ただ、来週から本格化する国内決算発表を前に、これを見極めたいとの思惑もあり、上値を買う動きには発展しにくいとの見方もある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種が高く、値上がり上位に鉄鋼、証券、銀行、紙パルプ、不動産など。

個別では、三菱UFJ、三井住友、みずほFGの大手銀行株が値を上げている。ソフトバンクG、資生堂は反発。アサヒは続伸している。新日鉄住、住友鉱が買われ、商船三井はしっかり。オリンパスが小高く、ソニー、ファナック、任天堂も上昇している。
 
半面、トヨタがさえず、東エレクは軟調。ファーストリテが小高く始まった後すぐに値を消し、武田は売られている。NTT、KDDI、ユニー・ファミマは安い。
 


225先物はアムロ・UBS・みずほ・パリバ・メリルが買い越し。
モルスタ・三菱・ソジェン・GS・野村・SBIが売り越し。
TOPIX先物はパリバ・バークレイズ・ドイツ・UBS・大和が買い越し。
モルスタ・JP・メリル・GS・アムロが売り越し。
 
テクニカル的にはタマホーム(1419)、ネクステージ(3186)が動兆。
 
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