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90円安売り先行、ファーウェイ余波で米株安に追随
【市況】東京株式(寄り付き)=90円安売り先行、ファーウェイ余波で米株安に追随
【寄り付き概況】

 21日の日経平均株価は、前日比90円47銭高の2万1211円26銭と3日ぶりに反落してスタート。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落している。
 
前日のNYダウが続落、ナスダック総合指数も100ポイントを超える下げで続落しており、これを受けて東京市場でもリスク回避ムードが強まった。
中国通信機器最大手ファーウェイへの輸出規制に絡み、同社と取引のある米半導体関連株に幅広く売りが及び全般軟調相場を助長、この影響が日本の半導体セクターなどにも波及する可能性がある。きょうはパウエルFRB議長の講演などを受け外国為替市場の動向や、中国・上海株市場の動向などを横目に下値を試す展開を強いられそうだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、5業種が高く、値上がり上位に情報通信、水産、電力ガスなど。一方、値下がりで目立つのは鉱業、石油、海運など。
 
個別では、東エレクとアドテストの下げが目立つ。ファナックと安川電が下げた。
キーエンス、東エレク、SUMCOも値を下げている。三菱UFJ、三井住友、みずほFGは軟調となっている、
半面、ソフトバンクグループ(SBG)が上昇している。武田と塩野義も高い。
NTTが値を上げ、九州電、関西電、Jパワー、スズキは買われている。
 
225先物はみずほ・野村・GS・シティが買い越し。
アムロ・ソジェン・メリル・SBIが」売り越し。
TOPIX先物はJP・ドイツ・パリバ・UBS・モルスタが買い越し。
みずほ・GS・バークレイズ・野村が売り越し。
 
テクニカル的には、ショーボンド(1414)、三機工(1961)、メンバーズ(2130)、森永菓(2201)、キューブシス(2335)、ABCマート(2670)、ハニーズ(2792)、ヨコレイ(2874)、東洋水産(2875)、ケンコーマヨ(2915)、ヴィンクス(3784)、エイトレッド(3969)、日油(4403)、花王(4452)、日本新薬(4516)、中外薬(4519)、インテリW(4847)、コスモエネ(5021)、日亜鋼(5658)、文化シャッタ(5930)、シグマクシス(6088)、鎌倉新書(6184)、フリュー(6238)、帝国電(6338)、サンリオ(8136)、タカラレーベン(8897)、阪神阪急(9045)、住友倉(9303)、トランシィ(9310)、カドカワ(9468)、コナミ(9766)が動兆。
 


 
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