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マザーズ指数は反落、安値圏でのもみ合い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、安値圏でのもみ合い

東証マザーズ指数は前営業日比23.59ポイント安の1143.04ポイントと反落。
米国株式市場におけるナスダック安などを背景に朝方から売りが先行。次第安の展開となった。朝方から下げ幅を拡げ、午前中頃には一時1134.82ポイントまで下落した。ただ、下値メドと思われる25日移動平均線(1135ポイント)まで一気に下げたことで、売り一巡後は下げ渋り、その後は安値圏でのもみ合いに終始した。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が再任される見通しとなり、23日の米市場で長期金利が上昇してハイテク株が下落した。この流れを受け、成長期待が高いマザーズ銘柄が売られた。
メルカリが売られ、JTOWERも下落した。一方、そーせいやJMDCが上昇した。
値上がり銘柄数は96、値下がり銘柄数は288となった。
 
24日にマザーズ市場に新規上場したラストワンMの終値は初値(2520円)を上回る2880円だった。同じくマザーズ市場に上場したサイエンスAは買い気配のまま取引を終え、気配値を公開価格(1710円)の2.3倍にあたる3935円まで切り上げた。
 
 
個別では、ファンデリー、スタジオアタオ、モブキャストホールディングス、アドバンスト・メディア、Aimingなど40銘柄が年初来安値を更新。グローバルウェイ、サーキュレーション、コアコンセプト・テクノロジー、バンク・オブ・イノベーション、プロジェクトカンパニーが売られた。
 
一方、アールプランナー、リアルワールド、そーせいグループ、リボミック、ホープなど6銘柄がストップ高。ラストワンマイルは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、霞ヶ関キャピタル、ビーブレイクシステムズ、JMDC、NexToneなど9銘柄は年初来高値を更新。GRCS、リベロ、ランディックス、アスタリスク、アクシスが買われた。
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