マザーズ指数は5日続伸、個人投資家の買い
![]() |
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日続伸、個人投資家の買い |
東証マザーズ指数は前週末比1.16ポイント高の1240.63ポイントと5日続伸。
イースター休暇で海外勢不在の中、運用意欲旺盛な個人投資家の買いが相場を下支えした。ただ、短期売買中心で買いに持続性はなく、マザーズ指数は一時マイナス圏に沈むなど上値は重かった。 ウェルスナビやメルカリ、BASEが上昇した。半面、フリーやPアンチエイが下落した。
信用評価損率が低水準で推移するなど、個人投資家は「引き続き手の内が良い」とされ、材料株や値動きの軽い銘柄には買いが集まった。ただ「上がれば売るのが個人」で、利益確定売りに押される銘柄も多く、株価指数の上げ幅は限られた。
値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は168となった。
マザーズ市場にきょう新規上場したオキサイドは14時56分に公募・売り出し価格(公開価格、2800円)の2.3倍にあたる6540円で初値を付けた。終値は6740円だった。
個別では、ベビーカレンダーがストップ高。ティアンドエスは一時ストップ高と値を飛ばした。アスカネット、パルマ、LeTech、スタジオアタオ、リネットジャパングループなど23銘柄は年初来高値を更新。オンデック、global bridge HOLDINGS、i−plug、ウェルスナビ、Kids Smile Holdingsが買われた。
一方、AppBank、Appier Group、ASJ、交換できるくん、シェアリングテクノロジーが売られた。