兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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買い先行後は伸び悩み
【市況】東京株式(寄り付き)=買い先行後は伸び悩み
【寄り付き概況】

26日の日経平均株価は小幅に続伸して始まった。始値は前週末比4円19銭高の2万3520円78銭。
 
前週末のNYダウが小幅安となる一方、ナスダック総合指数は上昇するなど主要株指数が高安まちまちの展開で東京株式市場でも方向感がつかみにくい状況にある。米大統領選をいよいよ来週に控えるほか、引き続き米追加経済対策成立を巡る思惑に左右されやすい。
加えて今週から本格化する国内企業の決算発表を見極めたいとのニーズが売り買いを手控えさせている。
新型コロナ感染拡大に対する警戒感は根強いものの、下値を大きく売り込む材料も見当たらず、きょうの日経平均は強弱感対立のなか狭いレンジでのもみ合いが想定される。
東京外国為替市場は午前9時23分時点で、1ドル=104円台の半ば(前週末23日終値は1ドル=104円68−69銭)、1ユーロ=124円台の前半(同123円82−86銭)で取引されている。
 
 
個別では、信越化、コマツ、NECが高く、京セラ、トヨタが買われている。半面、アサヒ、宇部興は安い。
 
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