日経ジャスダック平均は反落、方向感の無い値動き
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、方向感の無い値動き
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日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比10円49銭安い3517円76銭だった。前日の米ハイテク株安を受けたリスク回避姿勢が一部波及し、個人投資家の買い手控えにつながり、小口の売りに押された。下げ幅を縮小する場面があったものの、その後急落となるなど、方向感の無い値動きでの推移となった。
しかし午後に入り、徐々に下げ幅を縮小し本日の高値付近で取引を終了した。時価総額上位のワークマンや出前館が終日軟調に推移したことが相場の上値を抑えたが、時価総額上位のハーモニックやマクドナルドが堅調に推移したことが相場を下支えした。
ジャスダック市場の売買代金は概算で562億円、売買高は1億203万株だった。
値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は329となった。
個別ではオンキヨー、トミタが年初来安値を更新。エヌジェイホールディングス、アビックス、テラ、日本テレホン、不二精機売られた。
一方、ミナトホールディングスがストップ高。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ニックス、北川精機、メディアリンクス、OSGコーポレーションなど7銘柄は年初来高値を更新。グッドライフカンパニー、アルファクス・フード・システム、山王、ジェクシード、ソフィアホールディングスが買われた。