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94円高と買い優勢、先物主導
【市況】東京株式(寄り付き)=94円高と買い優勢、先物主導
【寄り付き概況】

2日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比94円72銭高の2万3388円63銭。
米中交渉の先行きに再び警戒感が強まっており、前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに反落した。ただ、11月30日発表の中国の景況感指数が前月から改善し、同国景気の減速に対する警戒感が和らいだ。投資家心理がやや強気に傾き、日経平均の上げ幅は一時100円を超えた。自動車の一角や非鉄など景気敏感株が高い。
 
日経平均は前週末に米国株市場に先立って調整を入れているほか、機関投資家による配当再投資の買いや、全般軟化する場面では日銀のETF買いなどへの思惑もあり、足もとは買い優勢の展開となっている。取引時間中は中国などアジア株市場の動向や、為替の値動きに左右される可能性がある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、29業種が高く、値上がり上位に輸送用機器、ゴム製品、ガラス土石など。
 
個別では、任天堂、ソニー、東エレクが堅調で、住友電は値を上げ、トヨタ、ホンダもしっかり。村田製は小幅高。三菱UFJ、三井住友が締まり、ファーストリテは強含み。
 
半面、エーザイ、スズキが軟調。住友鉱、フジクラもさえない。楽天は弱含み。
 
 
テクニカル的には、飛島(1805)、タカミヤ(2445)、日清紡(3105)、レナウン(3606)、メディアドゥ(3678)、阿波製紙(3896)、フェイス(4295)、T&G(4331)、システムサポ(4396)、神東塗(4615)、マンダム(4917)、デクセリア(4980)、コロナ(5909)、三協立山(5932)、ローツェ(6323)、横河(6841)、新電工(6967)、市光工(7244)、ポプラ(7601)、長野計器(7715)、東リ(7971)、タカラスタ(7981)、オンワード(8016)、トーホー(8142)、地銀セクター、日証金(8511)、ソニーF(8729)、トランコム(9058)、競馬(9672)が動兆。
 
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