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「ブルーウェーブでなくても・・・」
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「ブルーウェーブでなくても・・・」
 
火曜のNY株式市場で主要3指数はNYダウとS&P500は続落。
NASADQは反発とマチマチの動き。
トランプ大統領は「追加経済対策の実現は11月3日の大統領選後になる公算が大きい」とコメント。
これを受けて市場心理がさらに悪化したとの解釈。
ただマイクロソフトなどに買いが入ったことでNASDAQ上昇。
取引終了後にマイクロソフトが発表した四半期決算は売上高が12%増の372億ドル。
新型ウイルス感染拡大に伴う在宅勤務や学校や大学の遠隔授業の拡大が追い風となった。
アップル、アマゾン、アルファベット、フェイスブックの決算に期待感は高い。
ただVIX(恐怖)指数は33.05と9月初旬以来の水準まで上昇した。
耐久財受注統計は民間設備投資の先行指標とされるコア資本財の受注が前月比1.0%増。
市場予想の0.5%増を上回った。
&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数で主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は前年比5.2%上昇。
市場予想の4.2%上昇を上回った。
CB消費者信頼感指数は100.9。
前月の101.3から低下し、予想の102.0も下回った。
10年国債利回りは0.770%。
2年国債利回りは0.149%。
ドル円は104円台前半。
SKEW指数は127.58(前日126.55)。
22日連続の130イント割れ。
恐怖と欲望指数は61ポイント。
 
火曜のNYダウは222ドル安の27463ドルと3日続落。
NASDAQは72ポイント高の11431ポイントと反発。
S&P500は10ポイント安の3390ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は173ポイント安の11431ポイントと続落。
SOX指数は0.33%安の2300ポイントと3日続落。
VIX指数は33.05。
225先物CME円建ては大証比日中85円安の23405円。
ドル建ては大証日中比65円安の23425円。
ドル円は104.40円。
10年国債利回りは0.770%。
2年国債利回りは0.149%。
 
火曜の日経平均は寄り付き118円安。
終値は8円安の23485円と小幅続落。
ザラバ一時261円安からの復活だった。
日足は4日ぶりの陽線。
SQ値23724円に対して終値ベースで13敗。
TOPIXは続落。
新興2指数は下落。
東証1部の売買代金は1兆8631億円と増加したもの12日連続の2兆円割れ。
値上がり1190銘柄(前日815銘柄)。
値下がり903銘柄(前日1245銘柄)。
新高値14銘柄(前日26銘柄)。
新安値19銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは88.42(前日88.07)。
NTレシオは14.52倍(前日14.51倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(23443円)からは△0.18%。
15日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は23087円。
横ばいの200日線(21999円)からは△6.76%。
右肩下がりの5日線(23522円)から▲0.15%。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.918%(前日▲14.438%)。
買い方▲9.834%(前日▲10.218%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.632%(前日▲6.944%)。
買い方▲20.254%(前日▲20.798%)。
空売り比率は40.0%(2日連続の40%台:前日40.0%)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日6.7%)。
10月23時点の信用売り残は134億円増の8417億円。
2週ぶりの増加。
同信用買い残は21億円増の2兆5587億円。
2週連続増加。
2兆円台は24週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.04倍(前週は3.09倍)。
2週連続で3倍台。
日経VIは23.56。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.54倍(前日22.62倍)。
前期基準では17.90倍。
EPSは1041円(前日1038円)。
225のPBRは1.10倍。
BPSは21350円(前日21353円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.44%(前日4.42%)。
配当利回りは1.94%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.66倍。
前期基準では19.65倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.22倍。
ドル建て日経平均は224.23(前日223.99)。
東証1部単純平均株価は9円高の2195円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1970円(前日1970円)
東証1部時価総額は618兆円(前日618兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比85円安の23405円。
高値23515円、安値23230円。
225先物大証夜間取引終値は日中比90円安の23400円。
気学では「変化注意日。前場止めの足取りに注意」。
木曜は「下放れたら買い、上放れたら戻り売り方針良し」。
金曜は「押し目買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが23621円。
プラス2σが23799円。
一目均衡の雲の上限が23159円。
59日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23504円。
下限は23338円。
17日連続で勝手雲の上。
一瞬勝手雲を下抜けた場面もあった。
RSIが52.48。
RCIが29.40。
SQ値23724円が「見果てぬ夢」。
月足陽線基準は23185円。
10月22日のマドは23611円ー23555円。
2020年3月月中平均18974.00円
2020年9月月中平均23306.94円
権利配当付き最終日。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
 
《今日のポイント10月28日》
 
(1)主要3指数はマチマチの動き。
   ドル円は104円台前半。
   SKEW指数は127.58(前日126.55)。
   22日連続の130イント割れ。
   恐怖と欲望指数は61ポイント。
 
(2)ダウ輸送株指数は173ポイント安の11431ポイントと続落。
   SOX指数は0.33%安の2300ポイントと3日続落。
   VIX指数は33.05。
   9月初旬以来の水準まで上昇。
 
(3)東証1部の売買代金は1兆8631億円と増加したもの12日連続の2兆円割れ。
   新高値14銘柄(前日26銘柄)。
   新安値19銘柄(前日7銘柄)。
   騰落レシオは88.42(前日88.07)。
 
(4)右肩上がりの25日線(23443円)からは△0.18%。
   15日連続で上回った。
   横ばいの200日線(21999円)からは△6.76%。
   右肩下がりの5日線(23522円)から▲0.15%。
   4日連続で下回った。
 
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.918%(前日▲14.438%)。
   買い方▲9.834%(前日▲10.218%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.632%(前日▲6.944%)。
   買い方▲20.254%(前日▲20.798%)。
   ▲20%第一次反発ラインではある。
 
(6)空売り比率は40.0%(2日連続の40%台:前日40.0%)。
   10月23時点の信用売り残は134億円増の8417億円。  
   2週ぶりの増加。
   同信用買い残は21億円増の2兆5587億円。
   2週連続増加。
   2兆円台は24週連続。
   金額ベースでの信用倍率は3.04倍(前週は3.09倍)。
   2週連続で3倍台。
 
(7)ボリンジャーのプラス1σが23621円。
   プラス2σが23799円。
   勝手雲の上限は23504円。
   下限は23338円。
   17日連続で勝手雲の上。
   一瞬勝手雲を下抜けた場面もあった。
   権利配当付き最終日。
   アノマリー的には「大幅高の特異日」。
 
 
今年の曜日別勝敗(10月27日まで)

月曜20勝19敗
火曜22勝18敗
水曜19勝21敗
木曜16勝24敗
金曜19勝21敗
 
ゴールドマン・サックスの26日付のリポート。
「米選挙結果は短期的に景気浮揚効果の高い資産へのシフトを促す重要なキッカケとなるかもしれない。
歴史的に見て、選挙前の1週間は概して株式市場にはポジティブな展開。
投票日の1週間前の火曜日から投票日の火曜日までS&P500は過去12回の米大統領選挙のうち11回は上昇していた」。
興味深い指摘もある。
「民主党が上院で過半数を獲得する可能性が9月以降に上昇している。
しかし予測サイトでは10月8日の69%ら60%に低下。
バイデン氏が議会を二分して勝利すればS&P500が近いうちに3700に達するとみている。
ブルーウェーブではなく、議会上院で共和党が多数派を占めても株高が進む」。
 
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
セック(3741)・・・動兆
 
セックに注目する。
同社はリアルタイムソフトが中核。
月曜に上方修正を発表。
理由は「宇宙先端システム分野が好調であったため」。
通期については「売上高及び利益は前期並みに推移すると予想。
当初計画を上回る見込みです」。
視点は宇宙だ。


(兜町カタリスト櫻井)
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