117円56銭高と堅調に推移
![]() |
【市況】東京株式(後場寄り付き)=117円56銭高と堅調に推移
|
6日後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比117円56銭高の2万1203円50銭と堅調に推移している。東証株価指数(TOPIX)は、2.99ポイント高の1537.45で始まった。
前日比120円ほど高い2万1200円近辺で推移している。
外国為替市場の円安・ドル高やアジア各国・地域の株高を受け、引き続き海外情勢を巡る過度な悲観シナリオを想定して売り込んでいた参加者による「リスク回避目的の買い」が優勢だ。
前引け後の東証の立会外で、売買する「バスケット取引」は約252億円成立した。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1459億円、売買高は6億5128万株だった。
個別では、村田製が上げ幅を拡大、任天堂が堅調で、ファーストリテ、ZOZOも買われ、KLabは上伸している。三菱UFJ、三井住友が値を上げ、積水ハウス、トヨタが小高く、キーエンス、太陽誘電も上昇している。
半面、ソニー、東エレク、スクリンが軟調で、HOYAは反落。ソフトバンクGが売られ、楽天は大幅安。KDDI、武田、資生堂がさえず、NTTドコモが売られエムスリーも値を下げている。