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値下がり優勢、グロース(成長)株の逆風
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、グロース(成長)株の逆風

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに反落。東証マザーズ指数の終値は前日比14.30ポイント(1.90%)安い736.78だった。15日の米株式市場でナスダック総合株価指数が前日比1.4%安となった。米長期金利の高止まりを嫌気してハイテク株を中心に売りが出ており、東京株式市場でもグロース(成長)株の逆風となった。
市場では「米株式相場が弱含むなか、3連休を前に持ち高調整の売りが出やすかった」との見方があった。
ビジョナルやフリー、Appierが下落した。一方、エニーカラーやサンバイオ、M&A総研が上昇した。
値上がり銘柄数101、値下がり銘柄数364と、値下がりが優勢だった。
 
16日にグロース市場に新規上場したeWeLLは買い気配のまま売買不成立で上場初日の取引を終えた。気配値は公開価格(1700円)の2.3倍にあたる3910円まで切り上げた。
 
個別では、ANYCOLOR、HOUSEI、サイバー・バズがストップ高。ビーマップ、スペースマーケットは一時ストップ高と値を飛ばした。ハイブリッドテクノロジーズ、VALUENEX、そーせいグループ、アクシージア、エクストリームなど10銘柄は年初来高値を更新。ファンデリー、サンバイオ、交換できるくん、ブランジスタ、AB&Companyが買われた。
 
 一方、FRONTEO、トランスジェニック、ジェイグループホールディングス、海帆、夢展望など26銘柄が年初来安値を更新。Kaizen Platform、スポーツフィールド、アライドアーキテクツ、ジェイック、アミタホールディングスが売られた。
 
 
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