売り買い拮抗、利益確定の売り
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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、利益確定の売り
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東証マザーズ指数は続伸の前引けは前日比2.62ポイント(0.34%)高い774.20だった。前日の米株式市場でハイテク株が大きく上昇しており、国内新興市場の投資家心理を支えた。一方、日経平均株価と比べ上昇率は低かった。マザーズ指数は23日までに4日続伸し7%近く上昇しており、主力株の一角に利益確定の売りが出て上値が抑えられた。
東証グロース市場では、ウェルスナビやオキサイド、フリーが上昇した。一方、そーせいやビジョナル、TKPは下落した。
値上がり銘柄数250、値下がり銘柄数226と、売り買いが拮抗した。
個別ではモルフォ、ティムスがストップ高。モビルスは一時ストップ高と値を飛ばした。エディア、Mマート、スマレジ、メドレックス、オープンワークなど11銘柄は昨年来高値を更新。サイフューズ、グッドパッチ、ナノキャリア、トラース・オン・プロダクト、メタリアルは値上がり率上位に買われた。
一方、ブライトパス・バイオ、東京通信、フィードフォースグループ、アジャイルメディア・ネットワーク、サンウェルズは値下がり率上位に売られた。