232円高と4日ぶり大幅反発、欧米株高を受け
東京株式(前引け)=232円高と4日ぶり大幅反発、欧米株高を受け

22日午前の日経平均株価は反発した。午前終値は前週末比232円91銭高の3万0250円83銭だった。東証株価指数(TOPIX)は14.77ポイント高の1943.72と、ともに堅調。
世界景気の回復や企業の業績改善が進むとの期待から、幅広い銘柄に買いが入った。日本時間同日午前に米株価指数先物が上昇したのも支えとなった。
前場の取引では、景気敏感株のほか半導体株にも買いが入り、日経平均を押し上げた。前週末の米国では半導体株がアプライド・マテリアルズの好業績を材料に上昇。週明けの東京株式市場もこれを引き継ぐ展開になった。
また、前場は証券や銀行など金融株の上昇率も比較的大きかった。「日本の10年債利回りも低水準ながら足元上昇していることが好感されたのだろう」という。
ファーストリテなど日経平均に対する影響が大きい特定銘柄の強さが目立ったが、売買代金の上位にはビットコイン関連銘柄など「分かりやすい銘柄」も散見され、「評価損が少なく運用意欲が旺盛な個人が、3日続落したことで買いを入れたことも、指数を押し上げたのだろう」との指摘もあった。
東証1部の出来高は6億4820万株、売買代金は1兆2612億円。騰落銘柄数は値上がり1676銘柄、値下がり450銘柄、変わらず65銘柄。

業種別株価指数(33業種)は、空運業、非鉄金属、金属製品、海運業が上昇率上位。下落は精密機器、その他製品など。
個別では、マネックスGが急伸し、ANAは大幅高。東エレク、信越化などの半導体関連や三菱UFJ、みずほFG、リクルートHD、ソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテ、日立、三菱マ、郵船が高い。
一方、キーエンス、ファナックが小安く、ダイキンは続落。任天堂、エムスリー、オリンパス、シマノ、スクエニHDなどは下落している。
東証2部株価指数は前週末比89.14ポイント高の7407.69ポイントと3日ぶり反発した。出来高2億4290万株。値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は92となった。
個別ではリミックスポイントが一時ストップ高と値を飛ばした。カワサキ、ICDAホールディングス、本州化学工業、リバーホールディングス、セーラー万年筆など7銘柄は昨年来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、鈴与シンワート、東亜石油、アライドテレシスホールディングス、JFEシステムズが買われた。
一方、バリオセキュアが昨年来安値を更新。ツインバード工業、アップルインターナショナル、松尾電機、岡野バルブ製造、ユーピーアールが売られた。

22日午前の日経平均株価は反発した。午前終値は前週末比232円91銭高の3万0250円83銭だった。東証株価指数(TOPIX)は14.77ポイント高の1943.72と、ともに堅調。
世界景気の回復や企業の業績改善が進むとの期待から、幅広い銘柄に買いが入った。日本時間同日午前に米株価指数先物が上昇したのも支えとなった。
前場の取引では、景気敏感株のほか半導体株にも買いが入り、日経平均を押し上げた。前週末の米国では半導体株がアプライド・マテリアルズの好業績を材料に上昇。週明けの東京株式市場もこれを引き継ぐ展開になった。
また、前場は証券や銀行など金融株の上昇率も比較的大きかった。「日本の10年債利回りも低水準ながら足元上昇していることが好感されたのだろう」という。
ファーストリテなど日経平均に対する影響が大きい特定銘柄の強さが目立ったが、売買代金の上位にはビットコイン関連銘柄など「分かりやすい銘柄」も散見され、「評価損が少なく運用意欲が旺盛な個人が、3日続落したことで買いを入れたことも、指数を押し上げたのだろう」との指摘もあった。
東証1部の出来高は6億4820万株、売買代金は1兆2612億円。騰落銘柄数は値上がり1676銘柄、値下がり450銘柄、変わらず65銘柄。

業種別株価指数(33業種)は、空運業、非鉄金属、金属製品、海運業が上昇率上位。下落は精密機器、その他製品など。
個別では、マネックスGが急伸し、ANAは大幅高。東エレク、信越化などの半導体関連や三菱UFJ、みずほFG、リクルートHD、ソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテ、日立、三菱マ、郵船が高い。
一方、キーエンス、ファナックが小安く、ダイキンは続落。任天堂、エムスリー、オリンパス、シマノ、スクエニHDなどは下落している。
東証2部株価指数は前週末比89.14ポイント高の7407.69ポイントと3日ぶり反発した。出来高2億4290万株。値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は92となった。
個別ではリミックスポイントが一時ストップ高と値を飛ばした。カワサキ、ICDAホールディングス、本州化学工業、リバーホールディングス、セーラー万年筆など7銘柄は昨年来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、鈴与シンワート、東亜石油、アライドテレシスホールディングス、JFEシステムズが買われた。
一方、バリオセキュアが昨年来安値を更新。ツインバード工業、アップルインターナショナル、松尾電機、岡野バルブ製造、ユーピーアールが売られた。