マザーズ指数は反落、直近の新規株式公開銘柄の下げ
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、直近の新規株式公開銘柄の下げ |
東証マザーズ指数は反落した。終値は前週末比7.56ポイント安い1228.08だった。
東京株式市場全般は方向感が乏しく、新興市場も高安まちまち。マザーズ指数は一部主力株の値動きに影響を受けて小甘い推移となった。個人投資家の買いは値動きの軽い東証1部の大型株に向かい、中小型株は全体に軟調だった。エネチェンジやココペリなど、直近の新規株式公開(IPO)銘柄の下げが目立った。
値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は171となった。
個別では、ENECHANGEが一時ストップ安と急落した。ビートレンド、Retty、交換できるくんは昨年来安値を更新。ココペリ、オンデック、アルー、ヘッドウォータース、ニューラルポケットが売られた。
一方、フルッタフルッタがストップ高。オークファン、ウィルズは昨年来高値を更新。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、サーバーワークス、Branding Engineer、リアルワールド、テラプローブが買われた。