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値上がり優勢、見直し買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、見直し買い

 
東証グロース市場は前週末に急落して年初来安値を更新していたとあって、見直し買いが入りやすかった。国内新興市場では幅広い銘柄に買いが入り、グロース市場250指数は午後に上げ幅を拡大した。東証プライム市場の主力株と比べ、出遅れ感のある新興銘柄を物色する動きが出たとの見方があった。
東証グロース市場250指数とグロースCoreも上昇した。
東証グロース市場250指数の終値は前週末比12.51ポイント(1.96%)高の651.25と、きょうの高値で終えた。
 
グロース市場ではカバーやトライアル、ジェイドGが上昇した。一方、QPS研究所やデータセク、ソラコムは下落した。
値上がり銘柄数419、値下がり銘柄数111と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、テックファームホールディングスがストップ高。トリプルアイズ、ライズ・コンサルティング・グループは一時ストップ高と値を飛ばした。アンビション DX ホールディングス、リックソフト、サイバー・バズは年初来高値を更新。売れるネット広告社、ELEMENTS、ジェイドグループ、ファーストアカウンティング、アイデミーが買われた。
 
 一方、ベースフード、アマガサ、ホットリンク、日本ファルコム、シャノンなど28銘柄が年初来安値を更新。データセクション、アジャイルメディア・ネットワーク、コンヴァノ、ENECHANGE、エコモットが売られた。
 
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