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20円高 売り買い交錯でやや買い優勢スタート
【市況】東京株式(寄り付き)=20円高 売り買い交錯でやや買い優勢スタート
【寄り付き概況】

16日の日経平均株価は、売り買い交錯もやや買い先行、前日比20円43銭高の2万575円72銭と3日続伸してスタート。
 
前日のNYダウ、ナスダック総合指数ともに切り返しに転じており、これを背景に東京市場でもリスク選好ムードが継続している。外国為替市場でも1ドル=108円台後半の推移とひと頃の円高警戒感は後退しており、主力株中心に風向きは悪くない。
 
英国のEU離脱案は英会議で否決されたが織り込み済みといえ、全体に与える影響は限定的とみられる。ただ、買い意欲を誘発する材料にも乏しく、前日までの2日間で日経平均は400円近い上昇をみせていたこともあり、目先筋の利益確定売りも出やすい局面にある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、17業種が高く、値上がり上位に水産、倉庫、鉱業など。一方、値下がりで目立つのはゴム製品、輸送用機器、証券など。
 
個別では、ファーストリテがさえない。三菱UFJが安く、三井住友は弱含み。任天堂が売られ、トヨタ、ソニー、日立も軟調。オリンパス、村田製が値を下げている。
 
半面、東電力HDが高い。ソフトバンクGは強含み。キーエンス、エーザイが値を上げている。
 
225先物は、ドイツ・クレディ・みずほ・ドイツ・メリルが買い越し。
アムロ・ソジェン・JP・日産・SBI・モルスタが売り越し。
TOPIX先物は、クレディ・みずほ・GS・パリバが買い越し。
メリル・モルスタ・三菱・アムロ・JP・ソジェン・SBIが売り越し。
 
テクニカル的にはアニコム(8715)が動兆。

 
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