値上がり優勢、リスク回避の売り
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、リスク回避の売り
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東証グロース市場は、グロースCoreは小幅に5営業日続伸。東証マザーズ指数は小反落。
東証マザーズ指数の終値は前日比1.05ポイント(0.13%)安い790.39だった。前日の米ハイテク株安を受け、国内の新興企業向け市場でも成長(グロース)株を中心に売りが優勢だった。マザーズ指数は前日まで上昇が続いていたため、利益確定の売りも出やすかった。
フリーやジーエヌアイ、エクサWizが下落した。16日に今期の業績見通しの下方修正を発表したモイは制限値幅の下限(ストップ安水準)で配分された。一方、アクリートや霞ヶ関C、メドレーは上昇した。
値上がり銘柄数271、値下がり銘柄数201と、値上がりが優勢だった。
個別では、アミタホールディングス、坪田ラボ、pluszero、エフ・コード、ラバブルマーケティンググループがストップ高。colyは一時ストップ高と値を飛ばした。霞ヶ関キャピタル、ハイブリッドテクノロジーズ、くふうカンパニー、ワンキャリア、バルテスなど18銘柄は年初来高値を更新。アクリート、ジャパンワランティサポート、セカンドサイトアナリティカ、インパクトホールディングス、マイクロ波化学が買われた。
一方、モイがストップ安。ジェイグループホールディングス、夢展望、i−plug、THECOO、Institution for a Global Societyなど9銘柄は年初来安値を更新。POPER、ヘッドウォータース、フリー、リンカーズ、ジーエヌアイグループが売られた。