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日経ジャスダック平均は続伸、好決算銘柄が買われる
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、好決算銘柄が買われる
 
日経ジャスダック平均は続伸した。前日比4円90銭高い3384円70銭だった。
全体としては方向感に欠ける展開で小幅に続伸して終わった。昨日の米国市場の落ち着きを受けた形で日経平均が反発して始まったことから、ジャスダック市場も寄り付きからは上昇してスタートした。
その後、午前10時すぎに対ドルでの人民元の基準値が発表されると、「実勢値より元高で中国人民銀行に元安誘導の意思はないと受け取られた」ことが安心材料となり、中国株が反発したこともあって投資家心理が改善、上昇に転じた。ワークマンやオリコンなど好業績を発表した銘柄が買われ、終日指数を支えた。
ただ、決算を受けた個別物色の展開が中心であり、ジャスダック市場全体としては、狭いレンジ内での小動きにとどまった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で280億円、売買高は4835万株だった。
値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は272となった。

個別では、ホーブ、Shinwa Wise Holdings、セプテーニ・ホールディングス、オリコン、ニューフレアテクノロジーなど8銘柄が年初来高値を更新した。タカギセイコー、ハリマビステム、ホロン、応用技術、ソフィアホールディングスが買われた。
 
一方、シンバイオ製薬、イマジニア、フルヤ金属、エージーピー、ハチバンが年初来安値を更新した。札幌臨床検査センター、平山ホールディングス、国際計測器、シンクレイヤ、IMVが売られた。
 
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