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日経ジャスダック平均は反落、方向感に乏しい展開
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、方向感に乏しい展開
 

日経ジャスダック平均は反落した。前日比3円62銭安の3387円09銭だった。

前場のジャスダック市場では上昇銘柄数が下落銘柄数より多かった。しかし、徐々に売り物に押される銘柄が増えた。
好材料を発表した銘柄や値動きの軽い低位株を中心に個人投資家の投資資金がシフトする買いが入った。25日は6月末の株主優待の権利付き最終日で、優待目当ての買いもみられたが、時間外取引の米株先物や中国・上海総合指数の下落も投資家心理を冷やした。
週末の米中首脳会談や米国とイランの関係緊迫化などを見極めたいとの思惑から全般は方向感に乏しい展開が続いた。

新規の売り材料は見当たらなかったものの、「個人投資家は換金売りを急いだようだ。不安心理は強まっている」という。 値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は321となった。

個別では、シンバイオ製薬、アイビー化粧品、オプトエレクトロニクス、ケル、山大など7銘柄が年初来安値を更新した。環境管理センター、GFA、日本テレホン、ETSホールディングス、ジョルダンが売られた。
 
一方、ジェイホールディングス、カルナバイオサイエンス、サンオータス、中央化学がストップ高となった。美樹工業、シイエム・シイ、ハピネス・アンド・ディ、アトムリビンテック、ビーイングなど18銘柄は年初来高値を更新した。テクノホライゾン・ホールディングス、ハリマビステム、アイフリークモバイル、バッファロー、細谷火工が買われた。
 
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