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「急落」
「急落」

「急落」

水曜のNY株式市場で主要3指数は急落。
ただ3市場の売買高は125億株(前日は120億株、直近20日平均134億株)。
それほど大きくない。
小売大手ターゲットの新規純利益が前年同期比52%減の10億1000万ドルと減少。
背景は燃料価格の高騰や輸送関連コスト増。
同社株は約25%急落し1987年10月の「ブラックマンデー」以来の大幅な下げ。
時価総額の約25%を消失した格好だ。
前日にはウォルマートも利益見通しを下方修正。
「経済を巡る懸念が強まった」との解釈。
「小売企業は消費者の購買力低下による影響を明らかにし始めている」という声もある。
NYダウとS&P00種の下げは2020年6月以来の大きさとなった。
アマゾン、エヌビディア、テスラは約7%安。
アップルは5.6%安。
S&P500は年初から約18%、NASDAQは約27%下落。
S&P500の予想PERは約17倍。
2020年の下落時以来の低水準。
4月の住宅着工件数は年率換算で前月比0.2%減の172万4000戸。
市場予想は176万5000戸だった。
「5カ月ぶり低水準。
ローン金利が上昇する中市場が減速しつつある」との解釈。
住宅建設許可件数は前月比3.2%減の181万9000戸。
21年11月以来の低水準。
NAHB全米住宅建設業者協会指数は69。。
前月の77から低下し2020年6月以来の低水準。
30年固定金利住宅ローンの平均は5.30%。
09年7月以来の高水準。
FF金利先物市場が織り込む年末の金利水準は2.82%。
年内の利上げ幅は合計1.97%。
10年国債利回りは2.884%。
2年国債利回りは2.667%。
ドル円は128円台前半。
WTI原油6月物は前日比2.81ドル(2.50%)安の1バレル=109.59ドル。
ビットコインは約4%安の2万9094.59ドル。
イーサは約6%下落し、2000ドルを下回った。
SKEW指数は117.68→123.46。
恐怖と欲望指数は15→9。

水曜のNYダウは1164ドル(3.57%)安の31490ドルと4日ぶりに反落。
高値32468ドル、安値31393ドル。
サイコロは5勝7敗。
NASDAQは566ポイント(4.73%)安の11418ポイントと反落。
高値11826ポイント、安値11381ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は165ポイント(4.04%)安の4088ポイントと反落。
高値4051ポイント、安値3911ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は1096ポイント(7.41%)安の13691ポイントと反落。
SOX指数は5.17%安の2907ポイントと反落。
VIX指数は30.96と7日ぶりに低下。
3市場の売買高は125億株(前日は120億株、直近20日平均134億株)。
225先物CME円建ては大証日中比565円安の26295円。
ドル建ては大証日中比550円安の26295円。
ドル円は128.22円。
10年国債利回りは2.884%。
2年国債利回りは2.667%。

「ボリンジャーのマイナス1σが26339円」

水曜の日経平均は寄り付き167円高。
終値は251円(△0.94%)高の26911円と4日続伸。
オプションSQ値25951円を上回って4勝。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXは17.98ポイント(△0.96%)高の18684ポイントと続伸。
プライム市場指数は9.25ポイント高の969.55と続伸。
東証マザーズ指数は1.69%高と4日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は2兆9698億円(前日2兆8190億円)。
値上がり1137銘柄(前日1019銘柄)。
値下がり646銘柄(前日760銘柄)。
新高値76銘柄(前日60銘柄)。
新安値63銘柄(前日115銘柄)。
日経平均の騰落レシオは92.72(前日84.96)。
NTレシオは14.28倍(前日14.28倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
横這いの25日線(26730円)からは△0.68%(前日▲0.26%)。
15日ぶりに上回った。
前回上回った4月21日は1日限りだった。
下向きの75日線は26823円。
8日ぶりに上回った。
下向きの200日線(27978円)からは▲3.82%(前日▲4.73%)。
83日連続で下回った。
上向きの5日線は26458円。
4日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.323%(前日▲11.785%)。
買い方▲10.990% (前日▲11.960%)。
売り買い逆転。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.492%(前日▲1,450%)。
買い方▲33.076% (前日▲34.474%)。
空売り比率は41.1(前43.5%。3月24日から35日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.6%(前日6.6%)。
5月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.19%(前週▲12.81%)。
3週連続で悪化。
5月13日時点の裁定売り残は105億円増の2847億円。
2週ぶりに増加。
裁定買い残は161億円増の7141億円。
7週ぶりに増加。
日経VIは23.10(前日24.19)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.92倍(前日13.17倍)。
3日ぶりに12倍台。
前期基準では13.19倍。
EPSは2082円(前日2024円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは23182円(前日23182円)
日経平均の益回りは7.74%。
10年国債利回りは0.240%。
プライム市場の予想PERは13.87倍。
前期基準では14.05倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の単純平均は16円高の2381円。
プライム市場の売買単価は2343円(前日2134円)。
プライム市場の時価総額は683兆円(前日677兆円)。
ドル建て日経平均は208.53(前日206.19)。
水曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比565円安の26295円。
高値27055円、安値26235円。
大証先物夜間取引終値は日中比570円安の26290円。
気学では「変化注意日にして、不時安を見ることあり」。
金曜は「案外高き日なり。逆に安き時は週明け高し」。
ボリンジャーのプラス1σが27120円。
マイナス1σが26339円。
マイナス2σが25949円。
一目均衡の雲の上限が27025円。
下限が26510円。
3日連続で雲の中。
5月月足陽線基準は26828円。

《今日のポイント5月19日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は急落。
   ただ3市場の売買高は125億株(前日は120億株、直近20日平均134億株)。
   それほど大きくない。
   10年国債利回りは2.884%。
   2年国債利回りは2.667%。
   ドル円は128円台前半。
   SKEW指数は117.68→123.46。
   恐怖と欲望指数は15→9。

(2)ダウ輸送株指数は1096ポイント(7.41%)安の13691ポイントと反落。
   SOX指数は5.17%安の2907ポイントと反落。
   VIX指数は30.96と7日ぶりに低下。
   3市場の売買高は125億株(前日は120億株、直近20日平均134億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比565円安の26295円。

(3)プライム市場指数は9.25ポイント高の969.55と続伸。
   プライム市場の売買代金は2兆9698億円(前日2兆8190億円)。
   値上がり1137銘柄(前日1019銘柄)。
   値下がり646銘柄(前日760銘柄)。
   新高値76銘柄(前日60銘柄)。
   新安値63銘柄(前日115銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは92.72(前日84.96)。
   NTレシオは14.28倍(前日14.28倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)横這いの25日線(26730円)からは△0.68%(前日▲0.26%)。
   15日ぶりに上回った。
   前回上回った4月21日は1日限りだった。
   下向きの75日線は26823円。
   8日ぶりに上回った。
   下向きの200日線(27978円)からは▲3.82%(前日▲4.73%)。
   83日連続で下回った。
   上向きの5日線は26458円。
   4日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.323%(前日▲11.785%)。
   買い方▲10.990% (前日▲11.960%)。
   売り買い逆転。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.492%(前日▲1,450%)。
   買い方▲33.076% (前日▲34.474%)。

(6)空売り比率は41.1(前43.5%。3月24日から35日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.6%(前日6.6%)。
   5月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.19%(前週▲12.81%)。
   3週連続で悪化。
   5月13日時点の裁定売り残は105億円増の2847億円。
   2週ぶりに増加。
   裁定買い残は161億円増の7141億円。
   7週ぶりに増加。
   日経VIは23.10(前日24.19)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.92倍(前日13.17倍)。
   3日ぶりに12倍台。
   EPSは2082円(前日2024円)。
   225のPBRは1.16倍。
   BPSは23182円(前日23182円)
   日経平均の益回りは7.74%。
   10年国債利回りは0.240%。

(8)プライム市場の単純平均は16円高の2381円。
   プライム市場の時価総額は683兆円(前日677兆円)。
   ドル建て日経平均は208.53(前日206.19)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27120円。
   マイナス1σが26339円。
   マイナス2σが25949円。
   一目均衡の雲の上限が27025円。
   下限が26510円。
   3日連続で雲の中。
   5月月足陽線基準は26828円。
   
今年の曜日別勝敗(5月18日まで)

月曜6勝11敗
火曜11勝8敗
水曜11勝7敗
木曜9勝9敗
金曜8勝9敗

5月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.19%(前週▲12.81%)。
3週連続で悪化。
5月13日時点の信用売り残は7億円減の6451億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は202億円増の3兆963億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は4.8倍(前週4.76倍)。
2週連続で4倍台
5月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.19%(前週▲12.81%)。
3週連続で悪化。
5月13日時点の裁定売り残は105億円増の2847億円。
2週ぶりに増加。
裁定買い残は161億円増の7141億円。
7週ぶりに増加。

ゴールドマンは2022年の中国の国内総生産(GDP)予測を4.5%増から4%増に下方修正
コロナウイルスで第2四半期の経済が打撃を受けていることが背景。
中国経済は政府目標を上回るより、下回る可能性のほうが高いとしている。
また中国中部・河南省の3銀行が少なくとも12億元(1億7755万ドル)の預金を凍結。
その理由や期間についてほとんど情報を提供していないという。
各行は中国全土に顧客を持つため、凍結額は15億ドルに上る可能性もあるという。

相場は続くもの。
だから「その先」の見通しが重要になる。
でも現実は刹那的。
4日も上げが続けばしっぽの切れた凧のように永遠に上がり続けるような錯覚。
3日も上げればどこまでも底なしにはまり続けるというような解釈。
極論すれば今日上がれば強気になり、今日下げれば弱気になる。
この刹那的なリズムと付き合っている限り相場の神様はほほ笑んでくれないだろう。

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やまびこ(6250)・・・動兆

屋外作業機械メーカーで国内首位。
小型屋外作業機械がプロ用エンジン製品拡販で海外続伸。
北米で発電機需要拡大。
遠隔モニタリング機能付き発電機投入。


(兜町カタリスト櫻井)
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