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米国株の急騰を受け堅調か 
【オープニングコメント】
米国株の急騰を受け堅調か 

17日の東京株式市場は堅調展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万2100円−2万2400円。
米中の貿易摩擦に対する警戒感が後退し、16日の欧米株式が反発した流れを受け、買い先行のスタートとなろう。ただ、手掛かり材料難のなか、不安定な動きが続く中国の上海総合指数の反応を見たいとして、買い一巡後は、模様眺めムードが広がる可能性もある。
 
ドル円も米国株高を受けて円安方向に傾いている。為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の後半(16日終値110円77−79銭)、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の前半(同125円125銭)と円安に振れている。円相場の落ち着きも相場の下支え要因として意識されそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比125円高の2万2285円だった。
 
 
【好材料銘柄】
 
■エイジア <2352>
発行済み株式数の1.54%にあたる7万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施。買い付け期間は8月17日から31日まで。また、9月14日付で7万株の自社株を消却する。
 
■IBJ <6071>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.49%にあたる100万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月23日から10月31日まで。
 
■エボラブルアジア <6191>
7月取扱高は前年同月比2.8倍の126億円。
 
■イード <6038>
ブロックチェーンを活用した「ゲームを遊ぶことが価値になる」トークンエコノミーの構築に向けて、5月からテックビューロと実証実験を実施。
これ踏まえ、9月からプロジェクトの中核となるスマートフォンアプリをリリースし、プロジェクトを正式スタートする。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
17(金)
【国内】
《決算発表》
総医研、あいHD、北川精機、環境管理
 
【海外】
ユーロ圏7月消費者物価指数
米7月景気先行指数(23:00)
《米決算発表》
ディア・アンド・カンパニー


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


 
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